求む!文化を変える”最初に上着を脱げる人” | ひとしずくの純金

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たったひとつのわたしの生き方を見つける旅

 

 

この暑さ・・・
 
日本の文化と
まったく合っていません(涙)。
 
41℃を越えたところも
あるようですが、
 
これが日本じゃなかったら・・・
とつい想像してしまいます。
 
 

午後の暑い時間帯は
休憩する、とか
 
服装はかなりラフでも
誰もなんとも思わない、とか
 
暑さに対する知識が
常識として浸透している、とか
 
街のつくりや住まう人の密度に
もっとゆとりがある、とか
 
とかとかとか・・・
 
背景が違ったら
こんなにも危険視?されず
 
たんたんと
やり過ごしているのではないか?と。
 
 

世界にはもっと暑いところが
あるだろうに、と思うにつけ
 
気候と文化の掛け合わせ
の影響は大きいな、、、
 
と思います。
 
 
 
そして、
文化の根強さにも
しぶとさを感じます(笑)。
 
だって、
これだけ暑い暑いって
 
多くの人が言っているし
体感もしているのに、
 
スーツの上着を着て
きちんとお化粧をして
炎天でも時間通りに待合せる
 
という、いかにも
”東京のビジネスパーソン”
の姿は無くならないもの。
 
 

クールビスっていったって、
なんとなく限度はあって
 
越えられないライン
はあるもんねぇ。。。
 
気温のほうは
どんどんライン越えてるけど。
 
 
 
 
暑さに負けてまた冷たいもの@猛暑の新宿
 
 
 
こういうときに思います。

人は何か行動するとき
自分の意志だけでなく
 
他者の存在に
大きく影響されるのだ、と。
 
 
 
見られている、
 
もしくは
見られているかもしれない、
 
というだけで
人の行動は変わる。
 
この辺は
社会心理学が得意な
分野ですね。
 
 
 
別に悪いことを
こそっとやるときだけでなく、
 
善悪に関わらないこと、、、
 
例えば
上着を着るとか脱ぐとか、
 
そんなことでも
他者の存在のあるなしが
影響する。
 
 
 
気温35℃の中、
 
100人中、99人が
上着を着ていて
 
自分だけが
着ていなかったら。
 
理性的には
ノージャケットのほうが
完全に理にかなっている、
 
と分かっていても
心細くなりますよ、きっと。
 
 
 
こんなに不合理で
 
もしかしたら
命に係わる状況でも
 
社会性を優先してしまう、
 
人間はそういう生き物
なのかもしれません。。。
 
 

文化に変化をもたらすのは

新しいチャレンジに
ハードルを感じにくい人。
 
100人上着を着ている中で
 
「これ、おかしいでしょ」
「こっちのほうが快適だよ」
 
って最初に上着を脱げる人。
 
 
 
暑さを例にとりましたが・・・
それに限らず
 
新しい状況にあった
新しい文化をつくるのは
 
みんなが内心気づいている「それ」を
最初に実行する勇気のある人、
 
なのでしょうね。
 
 
誰か
 
期待しています。
 
(!)

 

 

 

カミヤカオリ

 

 

 

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