カウンセリングというと、
心が弱っている人や、病気を抱えている人が受けるもの、
というイメージがあるかもしれません。
ですが、
本来カウンセリングの目的は自分をよりよく知る
というところにあると思うんですよ。
なんだかうまくいっていないなぁ・・・
というとき、
「主観的に体験している自分」と
「客観的に観察されている自分」とのギャップに原因がある、
と考える心理の専門家もいます。
誰しも、大なり小なりの
”本音と建て前”とか”外の顔と内の顔”ってありますから
いつもいつも完全にその二つが一致していることって
まぁ、むしろ少ないとは思うんですが、
それでも、
「あぁ、今、自分はよそ行きだなー」
ってどの程度自覚があるか、は別ですよね。
自覚があってよそ行きならしも、
習慣になってしまい、無自覚になってるとしたら・・・
本来の自分ではない自分が
自分でも本来の自分のように感じるようになってくる。
なんだかややこしい文章ですが(笑)。
自分の中にズレがおきていることに気づく。
これが自分を知る、ということの第一歩ともいえます。
どこがどうズレているのか。
それを丁寧に洗い出していく。
それがカウンセリングの過程です。
自分が本当に望んでいるものは何か、
大切にしていること、
好きなこと、
一生涯かけて達成したいこと・・・
これらを問われて、パッと答えることができますか?
もし、あいまいな部分があるとしたら、
それは、ひょっとすると自分のことが
少し見えづらくなっているのかもしれませんよ。
本当はやりたくない仕事をお給料のために続けている。
実はあまりつきあいたくない人と一緒にいる時間が長い。
我慢してやっていることが多い。
こういうことを長く続けていると、
だんだん本当に自分がうれしく感じることに対するアンテナが
どんどん鈍くなっていく。
自分が喜ぶこと、何かちゃんといえますか?
カウンセリングは、
自分のアンテナを取り戻す過程ともいえそうですね~。
アンテナの具合を確かめたい方、
体験セッションへどうぞ。^^
カミヤカオリ
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