準備が整って初めて立ち上がることができる | ひとしずくの純金

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たったひとつのわたしの生き方を見つける旅

モノには順番があります。

生まれたばかりの赤ちゃんが、
大人のような複雑な思考ができるようになるまでだって、
やっぱり順番がありますよね。

最初のうちは、思考というよりも、
外界と自分をつなぐ感覚が中心の世界。

そのうち、
目に見えるもの、手に触れるものには名前があって、
どうやら自分とは違う存在らしい、
なんて気づくようになる。

そうやって、ちょっとずつ、ちょっとずつ
周囲の大人にとっては、見逃してしまいそうな
小さな変化を積み重ねていく。

そして、ある日、
「お!」っと気づくような変化として現れる。

そこに至るまでにも
本当は変化を積み重ねているのだけれど、

あまりに微細か、
もしくは、内側でふつふつと熟すような変化で
表に見えにくい、

ということだったりするんですよね。



バニラビーンズ




カウンセリングの過程もちょっとそれに似ているなー
と思うんです。

毎週でも、二週間に一度でも、
一定のペースでセッションを重ねていく。

最初のうちは
「こんなもんかなー」
なんて感じのこともあるかもしれない。


それを何回か重ねていくうちに、
手ごたえを感じるようになるはずです。

これ、っていう変化はなくても
「うまく言えないけど、これを続ける意味はある」
と自分の内側の声が聞こえてくるような。

そんな感覚が生まれてきたらシメたもんです。

自分の心の中に何かが生まれてきた、
ということだろうと思います。

自分にとって
「あぁ、そうか!これだったのか!」
というような、

絡まっていた糸がするするとほどけるような感覚は
もうちょっと先だとしても、

一足飛びには行けないけれど、
そこに向かって着々と内側で準備が進められている。


それは、
初めて何にも捕まらずに歩けるようになる瞬間のように
来るぞ、来るぞ、と予感させつつ、

来るときはやっぱり「おぉ!」っと
なるような瞬間なんだろうと思います。


時間をかけて、じっくり自分の内側を見つめてみたい、という方
体験セッションでどんな感じか試してみませんか?

お待ちしています。


カミヤカオリ

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