第六百四回:屏風山(2017-039) | 竹井邦明 公式味噌煮込みうどんブログ

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あちらこちらで食べ歩いた味噌煮込みうどんの話を書いていくという、下らないウェブログです。

今日は名古屋の実家に戻っているが、名古屋市長選挙の期日前投票以外は特に予定がない。そこで、新しい車のテストがてら、ドライブに出掛ける。
ところが、まず名古屋市内のうどん屋で季節限定の提供により、店内に入ってから空振り。鍋焼きうどんを食べ終えて山道を走り出したら、酷い雨でテストが困難。ここで更に予定を変更。愛知県から長野県に向かうのを止め、岐阜県に向かう。瑞浪の混んでいるうどん屋を狙う。

岐阜県瑞浪市の「屏風山」にて。
田舎道の脇にある繁盛店での一杯。

最寄り駅はJR中央本線の瑞浪駅。ただ、直線距離で3km、実際には5km以上は離れている。県道沿い、周囲には農家が点在する長閑な風景の中にある。店内は比較的綺麗で、テーブル席とカウンター席があるが、14時過ぎだというのにテーブル席に空きがない。
とはいえ、カウンター席は空いているのでそちらに座り、味噌煮込み定食をオーダー。麺をチョイス出来るので、硬い方を選んで待つ事、10分足らず。鉄鍋に入って運ばれてきた味噌煮込みは、見た目はあまり煮立った感じがないが、もちろんしっかりと煮えている。麺は、やや細めの平打ちタイプで、煮込み専用。僅かに芯が残るかどうかという煮込まれ具合で、コシがしっかりしている。おつゆは赤味噌ベースで、初期設定では濃度は低めとなっているが、添えられた天かすの量が豊富なので調整は容易。全部入れるとこってり。ご飯との相性は最上級。
なお、定食にはコールスロー風のサラダが添えられている。

以前から、営業時間中に前を通る度に駐車場が混み合っているのは知っていて、立地条件を考えれば地元住民以外に近隣からも食べに来ていると思っていたので、どんな一杯かと楽しみにしていましたが、なるほどこれは「普通に美味しい」レベルにあります。オススメに値します。
競合店がほとんどない中、ある程度のレベルをキープしているのですから、大したものだと思います。
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