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子ども頃から廉価で小さいものを集めてきました。砂浜で見つけた奇麗な貝殻だったり、砂場の砂鉄だったり。成長してからは記念貨幣が主体となりました。それらを眺めてはブログにしております。どうか最後までお読みいただければ嬉しいです。

 

 

 

今日はアメリカ合衆国第11代大統領ジェームズ・ポーク(James Knox Polk / 1795年11月2日~1849年6月15)が亡くなった日です。

「強いアメリカ」を目指した大統領は幾人かいるようですが、こちらポーク大統領も候補に挙げられることがあります。そしてアメリカ第二の州、テキサス。このテキサスにかかわるアメリカにとって歴史的重要な人物のようです。

 

アメリカ 大統領シリーズ1ドル貨 第11代ポーク大統領

黄銅貨 2009年

JAMES K. POLK

IN  GOD WE TRUST

11th PRESIDENT 1845-1849

 

IN GOD WE TRUST は1950年代東西冷戦下の共産主義との対立の中でアイゼンハワー政権とビリー・グラハムが推進した宗教復興運動のもと貨幣に刻印されるようになりました。(註1)

 

 

当時、合衆国南部の広大な地域を占めるテキサスは、スペイン支配下からメキシコ領となっていましたがアメリカ人の入植が続き1836年独立を宣言してテキサス共和国となりました。この経緯は米映画「アラモ / 1960年」にも描かれています。

ジェイムズ・ポーク大統領はテキサスを併合した後、アメリカ=メキシコ戦争(1846年/米墨戦争)を導き、これに勝利しました。

 

現在のテキサス州は豊富な石油資源とハイテク産業並びに軍需産業を擁し、強いアメリカ合衆国を支えています。テキサス州なくしてこの国の軍事力は語れません。(国に例えればGDP世界8位、戦前日本が頼ったアメリカの石油はテキサス産でした)

ゴールド・ラッシュが始まったのはポーク大統領の頃からです。

このようにポーク大統領は日米ともに無名に近い大統領ではありますが重要度の高い大統領に数えられているようです。

 

反対側です

UNETED STATESOF AMERICA

 

金ぴかの貨幣ですが金貨ではありません。プルーフ(鏡面仕上げ)の黄銅貨です。

 

2008年に発行された大統領シリーズの貨幣が納められたプルーフ貨幣セットの一枚でした。

 

直径 26.5mm  量目 8.1g  

素材 Manganese brass clad copper

状態 Ploof   発行枚数 2,809,452枚(Ploof)

縁は陰刻 E PLURIBUS UNUM 2009 P

 

セットの表側

 

その反対側です

 

ついでにこのセットの残りの貨幣を紹介します。

第9代ウィリアム・ハリソン大統領

当時としては高齢の68歳で就任したためか1ヶ月で死去したので明記できる実績はないと思います。

 

第10代ジョン・タイラー大統領

前任の大統領の死去に伴い副大統領から大統領に昇格した最初の人です

 

第12代ザカリー・ティラー大統領

彼も就任から16ヶ月目で死去した任期の短い大統領でした。

テキサス州が正式に州と認められたのは副大統領から昇格したミラード・フィルモア大統領の時でした。

 

セットの外箱です

 

同梱の説明書

このセットで歴史的に重要なのはポーク大統領だけということになりそうです。これはあくまで私個人の見解ですが。

 

 

 

長くなって申し訳ございません。少し続きます。

先日、映画を見てきました。

(映画のパンフレットより)

それは「ヴィヴァルディと私( 原題 : Primavera(春)/2025年/イタリア・フランス/イタリア語/110分)でした。

1716年ベネチアのピエタ院(多くの音楽家を育てた孤児院)にバイオリン教師として赴任したヴィヴァルディとバイオリンの才能があった弟子チェチリアの物語。

 

ハッピーエンドといえるのかあやしい結末でしたが、ヴィヴァルディが喘息もちであったこと、極貧のうちに亡くなったこと、このピエタ院時代に「四季」が作曲されたこと。などが描かれ、説明されていました。

演奏シーンそのものは私が期待していたほど多くはなく、師匠と弟子の出会いと掛け合い物+ドロドロ劇といった感じでした。

 

エンドロールではヴィヴァルディ協奏曲集「和声とインヴェンションへの試み」第1番(春)が流れました。

 

 

 

最後までお読みいただきありがとうございました。

 

 

 

 

本文の参考文献

 

ウィキペディア 「テキサス州」

 

(註1)福音派ー終末論に引き裂かれるアメリカ社会ー 加藤喜之 中公新書 p.33

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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子どもの頃から小さいものを集めてきました。

廉価で場所を取らないものばかりで最近は記念貨幣が多くなってます。

 

今日は1922年に崩御されたエリザベス女王(Elizabeth the Second /1926年4月2日~2022年9月8日)の戴冠式があった日です。その様子は史上初めてテレビ中継されました。

在位期間が長い君主なので貨幣の肖像が遷移しているところにも興味がわくところです。

英連邦各国でも同じ肖像が採用されたり、少し異なるものもあるようです。これらを集めてる収集家さんもおられるのでしょうね。

私はその方向にはないですがちょっと面白いので過去のブログで紹介したものを再掲、以下並べてみました。

どうか最後までお読みいただければ嬉しいです。

 

 

 

セシル・トーマス Cecil Thomas がデザインのエリザベス女王像は英領香港のがありました

英領香港 10セント青銅貨 1985年

香港 一毫

HONG - KONG

TEN CENTS 

1958

直径 20.5mm  量目 4.46g  素材Nickel brass

状態 FINE 発行枚数 不明

 

同反対側の肖像

QUEEN ELIZABETH THE SECOND

中央の肖像は王冠女王像

香港では1958年から1970年までの図柄

このセシル・トーマスのデザインのものは王冠女王像と言われ、英連邦や英領で流通していましたが英国本国では採用されていません

 

 

 

以下、標題にあるエリザベス女王の貨幣における肖像の推移について本国英国と一部の英連邦の国について、考察してみました。

 

最初に、「第1の肖像」メアリー・ギリック Mary Gllick のデザイン

英国 1/2ペニー銅貨 1966年

第1次肖像、月桂冠女王像とも呼ばれ、若く気品あるシンプルな肖像と言われています

英国では1953年から1967年まで発行されました。(このデザインの直前にギルバート・レッドワードによる戴冠馬女王像があります)

 

英国 ソブリン金貨 1967年

 

カナダ カヌー1ドル銀貨 1963年

カナダでは1953年から1967年までの図柄です

 

英国 SIX PENCE Ploof   1970年

上のは1970年のみ記念貨幣として再登場しました

 

 

次に、「第2の肖像」アーノルド・マチン  Arnold Machin のデザインのものですが私はこの肖像が好きです。そもそも私が外国貨幣、しかも女王の図柄のものに手を出したのはこのデザインに魅了されたからです

英国 EEC加盟記念50ペンス白銅貨 1973年

第2次肖像、小冠女王像と呼ばれています。自信に満ちた美しい肖像で、英国では1968年から1984年までこの肖像で発行されました

1971年の十進法導入に際して新旧通貨を見分けるための新肖像ともいわれています

 

英国 ソブリン金貨 Ploof 1982年

美しいのでエリザベス女王の小型金貨はペンダントトップとして加工利用されているものもあります

 

カナダ カナダ連邦成立100周年記念1ドル銀貨 1967年

カナダでは1965年から1989年まで採用されました。この図柄の採用は英連邦各国は本国のより数年早かったようです

 

ニュージーランド 20セント白銅貨 1984年

 

オーストラリア 2セント銅貨 1984年

 

英領フォークランド 銅メッキ スチール1ペニー 1998年

英領では本国での終了後もしばらく使用されていたようです

 

香港 1000ドル金貨 1983年

ここまでが「ヤングタイプ」とも言われているようです

 

 

「第3の肖像」ラファエル・マクルーフ Raphael David Maklouf のデザイン

英王室属領マン島 キャット金貨 1/2クラウン 1999年

大王冠の女王像。「ミドルタイプ」とも言われ、英国議会開会式での王冠を戴いた風格のある肖像。英国では1985年から1997年まで発行されました

 

 

スザンナ・ブラント Susanna Slunt のデザイン 

カナダの4番めの肖像

カナダ 20ドル銀貨 Ploof  2014年

カナダでは冠のない肖像があります。このデザインは2004年から2023年まで採用されました

 

 

次に、「第4の肖像」でデザイナーはイアン・ランク=ブロードリー Ian Rank Broadly

第4次肖像、 オールドタイプともいわれています

 

2ポンド バイメタル貨 2015年

落ち着いた感じの肖像で1998年から使用されました

この貨幣は私の過去のブログには登場していませんでしたので下にデータを載せます

貨幣セット( The Fourth and Fifth Circulating Coinage Portrait Collection )に組み込まれたものからの一枚

直径 28.40mm  量目 12.00g  

素材 Cupro-nickel/ Nikel-brass

状態 BU

 

第4と第5の肖像の違いがわかります

上は貨幣セットの外箱

 

下はその同梱説明書

 

 

最終となったデザイン「第5の肖像」

ジョディ・クラーク  Jody Clark  のデザイン

英国 メイフラワー号出航400周年2ポンド銀貨 2020年

第5次肖像とも

高齢になった気品ある肖像で、英国では2015年から採用されました

 

英国 ローリング・ストーンズ 2ポンド記念銀貨 2020年

 

 

英国 チャールズ3世像2ポンド銀貨に付属していた各肖像の説明書

こうしてみると、女王の肖像は全て右向きなのですね。

この原則は英連邦各国でも貫かれていると思います。

逆向きは見たことがありません。

チャールズ3世現国王の肖像からは左向きになったというわけのようで。並べるとお二人が向かい合う形になります。

 

以上少し残念ですが、英領におけるデザイナーの貨幣は網羅されていませんし、前述のように戴冠馬上女王像が抜けていたりと全ての肖像は揃っていません。

それでも、在位期間の長かった君主の肖像は年齢を重ね変化していくので並べてみるとおもしろいですね。

肖像の下にデザイナーのイニシャルが刻印されているものはわかりやすいのですがそうでないのもあります。

 

 

 

最後までお読みいただきありがとうございました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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子どもの頃から小さいものを集めてきました。

最近は記念貨幣が多くなったと思います。

 

2031年の国立公園制度100周年を記念する貨幣として、2031年に向けて各国立公園をテーマにした千円銀貨が順次発行されることとされました。

今回紹介するのはシリーズ9番目(第9貨)として昨年は発行されたものです。

 

 

 

国立公園制度100周年記念貨幣 1000円銀貨

中部山岳国立公園 令和7年

図柄は槍ヶ岳とライチョウ

 

反対側です

中央に国立公園統一マーク

National Parks of Japan

国立公園制度100年

1000YEN 令和7年

 

直径 40.00mm  量目 31.1g  素材 Ag1000

状態 Ploof   発行枚数40,000

造幣局販売価格 15,200円

 

縁はギザ

 

昨年順に届いた段ボール(第7貨から第9貨まで)

 

中に白い外箱があって

 

蓋を開けると説明書があって

 

その下にカード型の説明書

 

さらに黒い貨幣ケース

 

中にはカプセルに入った記念貨幣がありました

 

令和7年発行分のお知らせ

(造幣局のパンフレットより)

 

 

シリーズの銀貨全体の概要は発表されています。

すでに紹介しましたが、令和6年に第1貨から第6貨まで発行され、令和7年に第9貨までとなりました。令和8年は2種ずつ2回に分けて発行されるようです。すでに第10貨(日光)と第11貨(阿蘇くじゅう)は当選までが決まっています。

このままでいくと最後の令和13年まで年間平均5公園程度の発行となるのではないでしょうか。

 

国立公園制度100周年記念貨幣の概要

(財務省のウェブサイトより)

 

 

 

今回のでやっと9個目です。

落選しまくった地方自治シリーズに比べるとはるかに値段が高いです。だから順調に当選しているのかもしれませんが先が長いので気が遠くなります。

 

 

 

最後までお読みいただきありがとうございました。