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子どもの頃から記念貨幣を集めていました。

それらを手にして思うところをブログにしております。どうか最後までお読みいただければ幸いです。

 

 

オーストリアは2021年から「花言葉シリーズ」として花をテーマとする記念貨幣を発行しています。

全7種の予定のうち今回紹介するのは 6番目のシャクヤクです。

 

 

オーストリア 花言葉シリーズ シャクヤク

10ユーロ銀貨 2024年

図柄はシャクヤクの蕾から開花までの花の姿。

 

こちら側が表

10 EURO

2024

REPÜBLIK ÖSTERREICH

図柄は、月桂樹と真珠で髪を飾った女性と、右の豊穣の角からはシャクヤクの花とおカネが漏れ出しているシーンでしょうか。

 

直径 32.00mm  量目 16.82g  素材Ag925

状態 UNC 発行枚数 30,000枚

 

この貨幣はアルバムに収められています

GLÜCK UND FREUDE

幸せと喜び

 

アルバムの表紙を広げると

 

その右側

DIE PEINGSTROSE 

THE PEONY

 

アルバムの裏側は貨幣の規格表

 

 

 

シャクヤク(芍薬)は「立てば芍薬、座れば牡丹、歩く姿は百合の花」で有名です。この意味は諸説あるようですが昔の時代劇では台詞によくでてきてたように記憶しております。

 

花期は春から6月までで開花期間は短いようです。

花言葉では「恥じらい」「はにかみ」「慈悲」「愛」などで薬用と観賞用に栽培されている人気の花ですね。

 

 

 

「愛」と言えば、子どもの頃(70年代)に「あの素晴らしい愛をもう一度」を周囲の大人たちが歌っていました。おもに近所の学生たちでしたが。

この歌をテーマにした映画を見てきました。

 

それは「トノバン 音楽家 加藤和彦とその時代(2024年/

118分)」でした。

満席。観客は私より年齢が上の人が多かったようです。最後はみなさん、泣いてましたね。あの時代、トロリーバスや市電が当たり前で、貧しかったけど明日に向かっていた時代。

映画のエンドに歌われていた「あの素晴らしい愛をもう一度」の愛は男女の愛ではなくて、仲間とかいろんな集団の繋がりみたいなものだったのではないかと思いました。

あの時代、戻りたいとは思いませんが懐かしかったです。

 

 

 

最後までお読みいただきありがとうございました。

 

 

 

 

 

 

 

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子どものころから小さいものを集めていました。

それが時に牛乳瓶の蓋だったり遠足で拾ってきた石だったり。今では記念貨幣が多いです。

それらを手にして思うところをブログにしております。どうか最後までお読みいただければ幸いです。

 

オーストリアでは「花言葉」をテーマとする記念貨幣が順次発行されています。今回の貨幣は予定の7種のうちの5番目となるものです。

 

 

 

オーストリア 花言葉シリーズ カモミール 

10ユーロ銀貨 2023年

図柄はカモミール(カモマイル)

 

反対側です

REPUBLIK ÖSTERREICH

10 EURO

2023

中央に女性の横顔、その髪にはカモミールの花、

肩にフェニックスが留まり、背後に槍が見えます。決意とともに前に向かうみたいな雰囲気です。

 

直径 32.00mm  量目 16.82g  素材Ag925

状態 UNC  発行枚数 30,000枚

縁にギザなし

 

 

この貨幣はアルバムに収まってます

SIE MACHT STARK!

(あなたを強くする!)

 

 

開くと、貨幣の裏側に

 

右に説明があって

DEI KAMILLE 

THE CHAMOMILE

 

裏側に貨幣の規格

 

カラー銀貨、銅貨も同時に発行されました。

 

カモミールは独特の香りがあってハーブとして有名で、花期は3月から今ごろまででしょうか。

花言葉は「苦境に耐える」とか「困難な状況での強さ」とかあって仲直りのプレゼントでも使われるようです。

 

 

 

最後までお読みいただきありがとうございました。

 

 

 

 

 

 

 

 

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子どもの頃から廉価で小さいものなら何でも集めてきました。今は記念貨幣が中心になっています。それらを手にして思うところをブログにしております。

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オットー・ニコライ(Otto Nicolai /1810年6月9日~1849年5月11日)はプロイセン出身の作曲家であり指揮者ですが1842年にウィーン・フィルハーモニー管弦楽団の前身の初代指揮者でした。

今回は、今月が生誕日だったこの人の肖像のある記念貨幣を紹介します。

 

 

 

オーストリア ウィーン・フィルハーモニー150周年記念

(オットー・ニコライ)100シリング銀貨

1992年

150 JAHRE WIENER PHILHARMONIKER

OTTO NICOLAI

中央にオットー・ニコライの肖像

 

こちらが表側

REPUBLIK ÖSTERREICH

1992

KÄRNTNERTOR THEATER

100 SCHILLING

(オーストリア共和国 1992年 歌劇場 100シリング)

図柄はウィーン国立歌劇場

発行が1992年、銘文からみてもウィーンフィル150年記念を目的とした記念貨幣です。

 

直径 34mm  量目 20g  素材Ag900

発行枚数 75,000枚(Proofのみ)

 

縁にはギザ

 

 

 

 

余談

 

オットー・ニコライは記念貨幣で存在を知りました。日本ではあまり知られてないかもしれませんし、私もよく知らなかったので記事も以上のように短くなってしまいました。

特にジャンルを決めることなく貨幣を集めていくとこういったことになりますね。

 

時々思います。貨幣とか通貨でいう「おカネ」って何だろうと。

高校までの教科書ではおカネは物々交換の便宜のために生まれたと書かれていた記憶があります。この場合のおカネには相応の価値が必要となります。

一方で、おカネとは他者の債務であると。例えば中央政府は公務員の給料、社会保障や公共事業の支払いにおいておカネを任意のものに指定することができる。この場合、おカネは帳簿上のものなので紙でもなんでもいいし、プラスチックでもデータでもよい。

 

前者はアリストテレス、アダム・スミス、マルクスやメンガーとかがそういう立場であったかと思います。後者はケインズあたりから始まって今日のMMTに至っているよう。今日の管理通貨制度を理論上支えています。

前者が「金属主義」、後者は「表券主義」とも言われ、最近は表券主義の主張が強くなっているような感じもします。表券主義の側では、債務や信用供与のほうが金属による価値の裏付けより歴史が先行していたと主張しているようです。

 

SFの世界ではというと、「北斗の拳」のような政府のない世界では物々交換。

「スター・ウォーズ」エピソード4のラストではハン・ソロが何やら重たい賞金をファルコン号に積み込みました。「トータル・リコール」ではなんじゃらクレジットみたいなのが出てきます。「エイリアン」や「スター・トレック」に至ると貨幣とか通貨の概念が全く出てこないです。宇宙空間では金属貨幣を身につけてると危険だからなのかもしれません。

 

なんとなくですが、将来はお札すらも全く無くなり電子マネーのようなものが主体となるかもしれませんね。これでは実態がなくてなんか頼りないですね。

貨幣収集をしている私の立場では金属主義に愛着を感じます。素材が金属ならではの重みと図柄を楽しめるのですから。

 

 

 

 

 

最後までお読みいただきありがとうございました。