肉や魚をまとめ買いして冷凍しておくのだけれど、冷凍焼けしてしまったりして味が落ちる。
最近鉄の中華鍋を買って炒め物にもハマっているのだけれど、解凍すると肉からドリップがでてしまっていて食感も味も落ちてしまっていると感じる。
そこで、少しでも劣化を防げないかと以前から気になっていたフードシーラーを買ってみた。真空パックするやつね。
業務用と銘打ってあるしっかりしたものにするか迷ったが、2000円くらいで真空パック用の袋が100枚もついたものを見つけたのでお試ししてみた。
中国製で安価なのでどうかなとも思ったが、普通袋だけでも2000円位はするのでこれならとりあえずお試しするのには十分かと。
使ってみた結果、これはいい(´・ω・`)
鮭とか豚肉をシーリングしてみたけど、脱気能力はまあまあで、カチカチにまではならないけど十分に空気を抜いて圧着してくれた。
空気を抜いてしまえば冷凍焼けもしにくくなるし、液ダレなどに漬け込んで置くときにも誰が少量でもしっかり染み込むだろう。でも自分の買ったのは液体対応ではないので、使いこなせるようなら液体対応のものに買い替えてもいいかな。
付属の袋は20×25cmが50枚、20×12cmが50枚。
20×25cmには豚こま肉約700gを入れてみたらやや余裕がある位だった。
豚こま肉600gを20×12cmに入れたら2パック半位。こちらは少量使いたい時に便利だ。でっかいパックで買ったほうが安価でも、少量使うために解凍するのが面倒なのよね。再冷凍すると劣化するし。
性能だけれど、肉を詰めて端っこまで強力に脱気するほどではないが、隙間をなくすように詰めれば充分な脱気力ではある。やや弱い感じもするか。
シーリングするところに肉を挟んでしまっていたかもしれない。一箇所圧着失敗して汁がはみ出した。これは自分の使い方の失敗かと思う。
余白の部分をもう一回シールした。
フードシーラーはシーリング失敗や、数日したら圧着部が剥がれていたというレビューも結構あるが、使い方や袋との相性なんかもあるので難しい。
エンボス加工のものしか使えないものもあるし、ツルツルしたものでもなんでも使えるものもある。
あとは袋のメーカーや厚みによっても相性があるみたいなのでこればかりは試して行くしかないかも。
とりあえず、付属の袋では特に問題はなく使えている。
お試しで買ってみたが当面はこれで充分だ。
単に長期保存や冷凍焼けを防ぐ目的だけでなく、漬け込みや袋のままお湯で低温調理などにも活用できるだろう。
今年のベストバイになるかはわからないが、いい買い物が出来た。


















