「積の法則とパーミュテーション記号」、「コンビネーション記号とパーミュテーション記号の使い分け」、「確率の計算(パーミュテーション記号及びコンビネーション記号の利用)」の続きです。
今までご紹介の場合の数及び確率では、場合分けをしなくてもいいものに限定しておりましたが、本題では条件を満たす場合の数を1つの式だけで表せず、細かい場合分けを余儀なくされるものについてご紹介致します!!
「細かい場合分け」といっても、それぞれの場合が重複しないことをしっかり確認していれば、そんなに手こずることではありませんので、要領良く解いていきましょう!!




余事象の考え方は、泥臭さがなくすっきりしていますね。
場合の数(確率)のテリトリーには、「Yes」か「No」か、もとい、「Safe」か「Out」かの、どちらかしか存在しないのです!!
そしてこの両者(「Safe」と「Out」)は、見事に排反なので、あわせると全ての場合の数になる。
このイメージが、泥臭さを排除してくれるのです!!
それでは、場合分けの際、それぞれの場合についてどうしても重複してしまうときは、どうすればいいのか…??
重複した部分(積事象といいます。)を、後から差し引いてしまえばOKです!!
具体例につきましては、追って解説をアップロード致します。