「積の法則とパーミュテーション記号」の続きです。
結果が生じる順番が異なるものを、「同じ結果」として扱うか否かによって、パーミュテーション記号とコンビネーション記号の使い分けが生じる旨は、少しだけご紹介いたしましたが、本題でより具体的にご紹介致します!!
「結果が生じる順番異なるものを、同じ結果として扱う」ということについて、もう少し解釈を広げると「選ばれたものの序列があらかじめ決まっている、あるいは序列がない」とも言い換えても損はなさそうですね。



この、コンビネーション記号というものは、パーミュテーション記号よりも計算が面倒な一方、使い道が多くて数学の色々な分野で活躍します!!
その代表的な場面に「二項定理」があり、これは文字式の累乗(展開)をする際に係数を早く計算できる定理です。
どのように活躍するのかは、追って解説をアップロード致します。