10月18日(日)
妻&ちょぼと清瀬までお出かけしました。
柳瀬川を橋の上から見下ろし、釣り人を眺めながら自然を満喫していると…
何やら趣のあるそば屋さんの看板…
十割そばは魅力的。
早速行ってみることに。
な~んちゃって
TVのお散歩番組風に綴ってみましたが
実はこのお蕎麦屋さん目当てで出かけました
十割蕎麦 池添
柳瀬川の流れる側にある隠れ家的なこだわりの蕎麦屋さんです。
ちょぼ&妻と柳瀬川沿いを少し散歩しながら向かいました。
ここは3年前に見つけて、いつか行こうと思ってたお店です。
新そばにはチト早かったかな、とは思いましたが、我々が店に入ったとき店主が
「あ~、ちょうどよかった…」
って言ってたのでちょうどよかったのではないかと…
ワンコもOKなのはリサーチ済
前日お店にも電話で犬連れであることをお話ししておきました。
子供の頃のお祖父ちゃん家に来たみたいな古い田舎の雰囲気のお店です。
(店内及び料理の画像撮影はお店の方の了承を得てます。)
出される器すべて、店主の作品という味わいある陶器が使われており、
そのひとつである湯呑みで飲むそば茶は、とても美味しく感じるものです。
何杯もいただけました。
ちょぼの器と、マイ箸&マイスプーン&マイフォークは必須ですね。
おすそ分けは手術を頑張ったご褒美を兼ねてます。
妻は家からちょぼ用の茹でたニンジン持ってきてたよ
ちょぼはちょぼシートに座ってお行儀よくオスワリです。
これらのお店、お酒にもこだわりがあるようで、どうしても目がいってしまう…
う~む、呑みたい…
でも、運転手はガマンするしかないですな
このお酒、全国の酒蔵まで出向き、蔵元の方、杜氏さんとお話しして、
その人達の人柄も見ながら選んだお酒だそうです。
やっぱり作り手の情熱や、お酒に対する愛情も知ることが大事なんですね。
じゅうじゅうてん
(十割蕎麦二枚とかき揚げの天ぷら)
&
車エビの天ぷらを注文。 十割蕎麦は大好きで、蕎麦の味をしっかり楽しめる。
このお店の蕎麦は、蕎麦の風味が感じられ、歯切れよく瑞々しくて、
気持ちよくスルッといけました。
薬味は刻みネギと大根卸。
山葵じゃないのはせっかくの蕎麦の風味を消しちゃうからでしょうかね
店主のこだわりを感じます。
あまりに気持ちよいのどごしでスルスルっと食べちゃって、もっとよく味わえばよかったと
石臼で店主手挽きのこだわりそばです。
以前は水車で挽いてたそうですが、店主曰く「手挽きが一番 」だそうです。
車エビの天ぷら…
店主が築地から仕入れてた車エビ。
カラッと揚がった天ぷらは頭まで美味しいです。
そばいなり
ちょぼ専用皿に取り分けて、ちょぼにもちゃ~んとおすそ分け。
美味しいかい? 店主「ワンちゃん、大人しいね~。野菜食べるの?YOUTUBEに投稿できるね~(笑)」
だって
蕎麦食べたらやっぱりそば湯割りでしょう。
そば湯はとろみがあって最高でした。
ちょぼは”何、それ?”と不思議そうな顔をしておりました。
お酒を目の前にしながら呑めない…
ならば甘いもので欲求不満を満たそうではないか!!
そばがきぜんざいです。
普段甘いものを食べない私でも、コレは美味しかった!!
そばがきはフワッと柔らかいです。
(店主が漬けたというカブの漬物メッチャ美味い )
ちょぼもそばがきに挑戦!!
このお店、店主の方がとてもいい人なんです。
食に対するこだわりや、本当に美味しいものを沢山語ってくださいました。
蕎麦の話から、山を駆け回って採ってたという山菜、魚、四季による食の楽しみ、
日本各地の美味しいもの、お酒のこと、そして柳瀬川あたりの古い話など…
気が付けば2時間も店主とおしゃべり
とはいっても、食の職業に就いてる妻と話が通じ合うらしく、
ほとんど二人で話していましたが
でも、聞いてて”口福”という文字が浮かぶひとときでした。
普段から妻の食に対するこだわりで、私も”口福”いっぱいですヨ
お店の庭には…
なんと
あけびです
あけび…
十数年前、妻と山梨に旅行に行って、探しまくったあけび。
その旅行ではあけびを見つけることが出来ませんでしたが、数年後手に入り、
感激したという思い出の果実です。
あけびはほとんど摘まれたようで、ぶら下がってたのは一個だけ。。。
どうやらいただけそうもなさそうでしたが、店主が
「庭にあるザクロ持ってっていいですよ。」
と言って下さり、4つほどいただいて帰りました。
お蕎麦や料理が美味しかったのはもちろん、
とっても美味しい空間、美味しい時間、美味しい会話をいただいたお店でした
何よりちょぼとそれらの美味しさを共有できたのが一番幸せです
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