お花のカード/「道をひらく」 | 虹色のPetit Bouquet

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大阪市のカリグラフィー教室 ”アトリエ Petit bouquet(アトリエプチブーケ)" のブログです。
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4月から社会人になる甥っ子へ、お祝いの品に添えたカードです。


メッセージカードだけのつもりでしたが、やっぱり何か書こうと思い立ち、練習中のイタリック体アレンジで。久しぶりの水彩画は思ったように描けないけれど、甥っ子だし、まぁいいか(^^;


カードと封筒は、プレゼントの名刺入れに合わせてチョコレート色です♪




"あらゆる未来の花は今日の種の中にある"



生まれた時から成長を近くで見てきた甥っ子が社会人!!感慨深いものがあります。お祝いの品は、名刺入れと一冊の本。私が入社時から手元に置いている「道をひらく」。


たくさんの方と出会って、いろんな経験を積んで、充実した幸せな人生になるよう、彼らしい「道」をひらいていく事を願っています(^^)


そういえば、入学時にはボブ・マーリーの言葉を書きました。プレゼントのワインレッドの万年筆と色を揃えています。


この言葉も好きです!!



カードの言葉も、本の言葉も、贈りたい言葉は自分に言い聞かせる言葉でもあります。私も初心を思い出し、心新たに歩んでまいりたいと思います。







パナソニック創業者、松下幸之助さんの本で、いろいろな気付きを与えてくれます。初版は50年以上前ですが、累計553万部を超えて読み継がれるロングセラーです。



「道」

自分には自分に与えられた道がある。天与の尊い道がある。 
どんな道かは知らないが、ほかの人には歩めない。 自分だけしか歩めない、二度と歩めぬかけがいのないこの道。 

広い時もある。せまい時もある。のぼりもあればくだりもある。 坦々とした時もあれば、かきわけかきわけ汗する時もある。 

この道が果たしてよいのか悪いのか、思案にあまる時もあろう。 なぐさめを求めたくなる時もあろう。 しかし、所詮はこの道しかないのではないか。 

あきらめろと言うのではない。 いま立っているこの道、いま歩んでいるこの道、ともかくもこの道を休まず歩むことである。 

自分だけしか歩めない大事な道ではないか。 自分だけに与えられているかけがいのないこの道ではないか。 他人の道に心をうばわれ、思案にくれて立ちすくんでいても、道はすこしもひらけない。 

道をひらくためには、まず歩まねばならぬ。 心を定め、懸命に歩まねばならぬ。 それがたとえ遠い道のように思えても、休まず歩む姿からは必ず新たな 道がひらけてくる。 深い喜びも生まれてくる。




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