ブログを御覧いただきありがとうございます。津軽三味線奏者の佐藤壽治です。
合同稽古をひさびさに行いました。
きっかけになったのは三重県に住まいの生徒さんがお稽古に来る話からです。
もともとこの時期はお稽古おさらいの場でもある「ゆかた会」を開催していました。
今年は年明けからイベントが大きく開催されるようになり、ひとが集まる事を歓迎しているような雰囲気がありました。
北陸新幹線が敦賀まで延伸開業した事も手伝って、福井市内でもイベントがたくさん開催されるようになりました。
ゆかた会の開催も重造会内で話が出るくらいでした。
ゆかた会は福井県内のどこか宿泊施設に一泊して開催します。
県外教室の皆さんも集まるので観光も少しは出来るようにと場所選びから色々と趣向を凝らしてました。
越前陶芸村で開催した回は陶芸を体験して帰ってもらったり、そのほか国民宿舎系列や温泉などなど、体験も餅つきや蕎麦打ちをして帰ってもらったり。
お稽古の成果を発表する事も当然目的になっているのですが、それ以外の楽しみも作ってお稽古だけが大事ではないことも勉強しまます。
一泊するともなれば夜の宴会から、さらに部屋飲みが続いて深い話をしたり。
絆を作るのにゆかた会はとても良い企画になってました。
企画をと思ったのですが、コロナ禍後の話になるとさすがに集まる人も県内の人だけになりそうな感じでして…
ゆかた会はどちらかというと長丁場での開催だったので、短時間で終わってしまう状態が目に見えていると開催するにも何かが違うような気がして、結局企画はしないままで夏を迎えてました。
そんなところへお稽古の連絡があったのでゆかた会ではなく、合同稽古を開催する事にしました。
三連休ではあったものの仕事が入ったりと都合がつかない人もいて、参加者は少ないながらも2時間ちょっとくらいの間でしたが合奏曲を中心にお稽古をして終了。
普段はマンツーマンレッスンなので、団体稽古は新鮮な感じがしました。
まだ会場に連絡を取っていないのですが、コンサート企画も動かそうと思ってます。
敬老会の打診やイベントでの演奏依頼が増えてきてますし、合同稽古も頻度を上げてもいいかも、と思いました。
もっともっと忙しくなるように期待と企画を考えます。
ではまた。