ブログを御覧いただきありがとうございます。津軽三味線奏者の佐藤壽治です。
上の記事でゆかた会について書いてます。
たのしい会なんですよ。
かなしい現実もあるんですが、発表会など自主企画の舞台などでは勉強できない事を勉強できる会が「ゆかた会」です。
ゆかた会とはうちだけではなく、他の邦楽関係者の中でも開催されることがあります。
温習会、おさらい会、ゆかたざらいの会、時期もそれぞれですが、舞台へ備えるための実践稽古と親睦を深めるための会合としてよく行われています。
ホールなどの施設で舞台は開催されますが、通常は公民館など借りるなどなるべく経費をかけずに広い場所が使えるような所を探します。
重造会の場合だと、県外教室の生徒さんも来ることがあるので「宿泊・懇親会」がセットで行える場所、という事でだいたい旅館を探していきます。
国民宿舎や温泉宿などを目指すわけですが、リブログした記事の当時はよく「ホテル割烹石丸」さんを利用して開催していました。
大座敷があるのでそこをゆかた会の会場にして、お宿の主に許しをもらって周辺地域の民謡好きなひとをお客さんにして開催してました。
終わると機材や楽器を片付けてお宿の温泉でみんなで汗を流し宴会がスタートします。
裸の付き合いというほどではないですけど、津軽民謡や津軽三味線を共通事項として1日一緒にいると自然と団結力もうまれますし、切磋琢磨の相手も見つけ出せるようになります。
お互いにお互いの事を知り、悩みや不安を分かち、達成感や喜びを分かち、次のお稽古に取り組むための活力を養うような会です。
飲み会だけでもいいと言えばいいんですけどやっぱり違うんですよね。
参加してみないと分からないし、開催しないと分からない感覚なんですけど…
開催できるようになんとかします。
ではまた。