ブログを御覧いただきありがとうございます。津軽三味線奏者の佐藤壽治です。
ひさびさの更新。
最近、なにかとわるい事が起きるもので気分も沈みがち。
おかげさまで大役を頂いたりと喜べる事もあるのですが、細かい出来事でそういう部分を帳消しにされていく感じがしてしまうのは気のせいでしょうか…
さて、先日、娘の学校で遠足に行くとの話がありました。
兼六園まで行くそうで、学校もコロナ禍以前のように活動を戻していますね。
これはとてもよい傾向と受け取っています。
やっぱり、わたしの仕事は人が動いてなんぼ、集まってなんぼの仕事なので学校などの動きや公共のイベントが開催される事が心強く感じる事があります。
娘も出かける事が楽しみなようで、デジカメを持っていきたいとの話になりました。
わが家にはコンパクトデジタルカメラ(以降コンデジと略)が1台ありまして、子供たちの運動会などで観覧席から望遠が出来るタイプのごつめなコンデジがあります。
遠足に持っていくには邪魔にもなるだろうし、なんせ物自体が高校生には不似合いな感じもあります。
また、写真に関しては母親が興味があるようで、前々から自分のカメラが欲しいと話していました。
たくさん撮るわけでもないし、スマートフォンで十分じゃない?と思う方もいると思います。
確かに今のスマートフォンの写真ってよく撮れるんですが、それとはまた違う世界がカメラにはあります。
光の暖かさや空気感の伝わり具合が違う、というなんとも表現しにくい根拠なのですが、スマートフォンには出せない雰囲気があります。
娘もそれとなく感じてはいるようで、遠足にスマートフォンは持っていくのですが写真はカメラで撮りたいんだそうで…
5月21日火曜日、ジョーシン福井本店にてキャノン・IXY650購入
価格的には勇気が必要な額でしたが、使うことを考えて買いました。
長く使う事や、使う事で生まれる楽しみを考えれば機能的にもよいカメラだと思いました。
それなりに下調べは母親も済ませてましたし、在庫されているカメラだったのですぐに手に入るので喜んでカメラをわが家に迎え入れたのですが…
5月24日金曜日、液晶に異変
購入して前日まで充電して説明書を片手に試験的に撮影したりしていました。
傷がつく事はわかっているのでキルト地の小さいポーチも用意して、前日まで機能を勉強していた娘殿。
遠足当日にカメラの電源を入れると液晶が妙な映りになっていました。
写真は数枚撮ってはいるのですが、液晶で画像を確認できるような状態ではないのでそのまま持ち帰って来たのですが…
5月25日土曜日、ジョーシンへ修理を頼みに
お店の担当者へ経緯を話しつつ、つい先日買ったばかりですし保証はあるので修理のお願いに行ったのですが、対応してくれた人からまさかの話。
まるで「修理できませんよコレ」的な、「保証なんてききませんよ」的なニュアンスの表情と返答が返ってきます。
『火災保険とかの特約ってつけてませんか?こういう持ち物のトラブルで保険金が出る場合があるんです』
直すか直さないかの前に、なぜ保険金の話などに飛ぶ?
他の店員さんの話から対応したのはジョーシン福井本店の店長さんだったようで、もしかしたら気を利かせて最終的なところを話してくれたのかもしれません。
もしかしたらの話ですけどね。
ただ、最初からその話だったのでジョーシン的にメーカーへ保証修理を依頼するのは販売店とのやり取りの中でご法度なのかも?と思ってしまいました。
もしかしたらの話ですけどね。
店長さんには話を元に戻ってもらって、「使うために購入してこうなってしまったので修理依頼をしに来たんです」と手続きをしてもらいましたが、なんか残念そうな感じでした。
キャノン側の保証内容に液晶の割れは含まれていないという事らしいので、店長さんはそれを知っているがためにそういう態度になってしまったのでしょうね。
もしかしたらの話ですけどね。
コンデジの液晶って今も昔も弱い部分です。
メーカーのものづくりの精神として、弱い部分の保証を外すあたりに企業体質の本質が見えてしまうのですが…
IXYちゃんは諦めないといけないのかもしれません。
ジョーシンでもキャノンでもどっちでもいいので、なるべく安価で直してほしいものです。
ではまた。