もう、冬休みですね。 説明会などがまだまだ各地の学校で行われています。
説明会に行って、そのあまりのガッツガツな校風にびっくりされる方も多いようですね。「こんなに勉強させるのか!」といったおどろきを持たれたりします。まあ、高3で22時まで居残ることが普通なとこもありますからねー。
僕の昔ばなしからいいますと、僕が中学入試に受かって学校に登校したとき、実感は「塾に来ている」でした。
小学校時、僕は小学校ではよく授業中手を上げ、発言し、クラスの中心に踊り出ていましたが、塾ではまったくしゃべらず、おとなしく授業をただ聞いていました。ピリっとした雰囲気が僕の通っていた塾ではあったのです。
その塾と私立の中学の空気は同じものでした。ですから、学校というよりは塾にきている、それも朝から夕方まで。みたいな感覚がありました。もちろん、部活もあるし、学校行事もあるのですが、基本、塾みたいなもんです。「勉強しに来ている」とはっきり意識せざるを得ないカンジでしたね。
でも、今となれば、それが学校の本来の本分であり、よかったのかなとは思います。今の私立はけっこう、こういう雰囲気のところが増えてきています。それは全体的に進学志向が強くなってきていることの表れでしょう。
一方、内進志向のところは要注意です。校風は伝統があり、よくても、肝心の勉強のほうがあまりよろしくないところもかなりあります。偏差値が60台後半で入ったのに、卒業するころには50行くか行かないかの学力しかないというのがままあります。
少ないですが、逆に内進志向でも割ときっちり勉強をさせるところもあります。そこは、OBや在学生の雰囲気で判断するしかありません。
僕はいろんな星座のインタビューや今までの教え子を通じて、年々いろんな学校の内部事情のデータが増えてきている状態です。一ついえるのは、ここ2,3年が私立にとっても転換期であり、ここで乗り遅れると、かつての都立高のように凋落しかねないくらいの時代の変わり目なのです。
ずばり、学力を重視する学校がよいと思います。やはり基礎学力あっての文明社会です。なにか知ってる『ここだけの内部事情』などあれば、僕にも教えてくださいね(笑)
あ、それでは今日はこのへんで。いつも読んでくださってありがとうございます。
お勉強BLOGЯanK
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