この度の6年生は例年になく基礎力がしっかりした子たちばかりでした。
まあ、そこまで僕が導いたといえばそれまでですが、それよりもやはり、当人たちのモチベーションが高く、精神的格の高い子たちであったといえます。
ですので、悪いのですがいろいろやらせていただきました。授業時間全部を応用問題の演習にしたり、標準的なものと半々で混ぜたり……。まあ、リラックスしたいい授業がおおむねできましたね。
やはりもっとも学習効果の手ごたえがあったのは「全部応用問題」でした。ちょっとやそっとでは解けないので真剣になってくれます。上位陣が悩んでいる間に他の分からない子を教えたり、応用問題でも志望校や今のその子の実力に応じたモノをあてたりしました。
僕の細かい気遣い……、誰も気づいてねーってな感じです。
もうひとつの特徴は「僕も子どもたちと同時にリアルタイムで解いている」というところです。これは今までのクラスでもそうしていました。
自分は解答を見てあらかじめ答を用意しておき、あぐらをかきながら子どもたちを監督しているなんて僕にはできないのです。せっかくなら一緒に解いて、その感動を分かち合いたいではないですか。
「やっべー解けねー」ってなこともありますが、それは僕の実力不足なのです。そういう時は仕方なく、解答をみます。ぺらっとね(笑)プライドもくそもないです。ちゃんと授業にしないといけませんから。
そうして僕の実力も限りなく上がってきました。まあ、応用問題でも解けない、というものは30問に1問くらいですかね。たくさんやってると応用自体のパターンも見えてきます。
それに、「おお!その方法の方がいいなー」なんて生徒の解法をいただくこともあります。これは応用問題をやってないとなかなかないですね。今年の夏はめちゃめちゃそういうことが多かったですね。
結局、一冊すみからすみまで子どもたちは夏課題の問題集をこなしてしまいました。結構、実力、あがってんじゃね?
ま、報告をもらうことになっていますので、模試の結果が楽しみですね。
あ、それでは今日はこの辺で。いつも読んでくださってありがとうございます。
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