さて、連休を終え、小6生たちは本格的に受験モード……とはいかないのがこの5月ですね。僕は今、算数と理科の2教科を担当していますが、今年のクラスは優秀な子が多く、こりゃすごいことになるかもしれん、と思っています。
ですが、そんな中でもかならずついていけない子というのはいるものです。僕は毎年そういう子たちをお世話するのにやりがいを感じるものです。そういう子たちに対して僕の「算数単語帳」はあります。去年は二人とんでもないのがいましたが(笑)今年は一人です。これは少ないです。
その子はうお座女子で、ダンスなどの習い事が大好きでそっちに没頭したいが受験もしたい、という子です。うお座の方は好きなことにめぐりあうとそっちに流れやすいです。没頭型です。ですが、他人に感化されやすいという性質ももっているはずです。周りが優秀だと自分も引っ張られやすいのです。
が、この子は算数が大嫌いで昨日もかなり嫌がって、一人問題を解こうともしません。文章が長いと読みもしません(泣)その苦悶にゆがむ表情をみているのもつらいです。
僕はこの気持ちがいたいほどわかります。かつては僕もそうでしたから。自分の実力よりはるか上のものを見せられるとやる気が急速になえてきます。誰だってそうだと思います。
毎年、「ここはやらさねば」というのタイミングがありまして、そこで強く言ったりするのですが、今年は新しい室長さんにフォローをお願いできそうです。助かるー。
もちろん、この子も必ず受からせます。途中で投げ出してしまいそうですが、そんなことはさせません。どんな子もきちんと基礎からすればある程度は伸びるのです。そして、中学では彼女のやりたいことをのびのびとやってもらえるような学校へ行ってもらいたいと思います。
あ、長くなったので今日はこの辺で。いつも読んでくださってありがとうございます。
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