いやー、寒い。雨まで降って、朝のランニングができません。
最近は新しく担当になったご家庭にお電話を入れて挨拶しまくっています。もちろん室長先生の指示ですが、こういうのがないとなかなか重い腰は動かないものでして……昔は緊張して噛みまくっていましたが、今はかなり楽しめるようになりました。まあ、相変わらず噛みますけどね(笑)
受験科だけでなく普通の中学受験を考えていないクラスのお母さんや公立中学に通うお子さんのお母さんなど、僕の人生で経験してこなかった人たちの声を生で聞けるというのはなかなか勉強になります。
当然、受験がない小学生は普段遊んでいます。テレビを見まくっています。ゲーム、しまくりです。特に都会の子たちはそうです。僕のように野原に出掛けては虫捕り、なんて子はまずいません。
でも結局、バスケやサッカーなどのスポーツをしたり、小学校のカリキュラムでは不安なので塾に通わせたりしています。そろばん、ピアノ、ダンス、水泳、、剣道、柔道、公文、他にもチアダンスに合唱団など多彩な習い事を何かしているようです。なんだかんだで忙しいんです。少し、させすぎかな、と思うことが多いです。
習い事まみれの子は基本一人で行動します。他人が入ってきません。親くらいです。フリーに友達と触れ合う時間がやはり短すぎると思います。
そのせいか、特に東京の子どもさんは他人に対してきつい子が多い気がします。
たとえば、以前話したかに座男子もそうでした。彼は授業中面白いことがあるといつまでも笑っています。笑いすぎて授業の邪魔になることにきづかず笑っています。それを他の子は笑って流していればいいのに、「うるさい!」といってののしります。「キモい」といって敬遠する子もいました。かに座男子も気にしなければいいのに、ののしられたことにカッとなり、それで喧嘩になったりします。
どちらも「他人」という部分が欠落しているのです。
友達関係をうまくやっていく、という部分があまりにも最近の子は磨かれていない気がします。低学年のうちに他の子とぶつかりまくっていないとなかなかそのあたりは育ちません。習い事のさせすぎも注意がいります。お子さんのためにやっているようでいて、そうでもないことがあるようです。
あ、僕は中学受験のころ、最後までピアノをやっていましたよ。これはその後のバンド活動に影響することになりました。
あ、ながくなったので今日はこの辺で。いつも読んでくださってありがとう御座います。
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