昨日は家庭教師先のさそり座男子のところへ行っておりました。
都立を受けないので、すでに高校入試が無事終わっています。なんともう高校時に通う塾探しをしていました。
「なんで?」「大学受験したいから」
のあーーーっ早すぎる!3月くらいあそべーーーー(。>0<。)
彼は高校入試で第1志望にいけなかったのですが、それでも偏差値にして60後半の大学付属校に受かりました。ええ、かなりの名門ですとも。
まあ、高校では適当に勉強して内進すればかなり青春をエンジョイできるなぁ、なんて思っていたのです。まあ、僕の必要性が薄れるのはさみしいですが、それはそれ、この3年間馬車馬のように勉強した彼にとってはそういう人生のほうがいいだろうと思っていました。
要は彼にとって今回第1志望だった超有名私立校の大学に行きたいのです。
またさそり座の悪いところで、周りを省みずしこしこ勉強してやろうと思っているわけです。
僕はすぐに気付きました。「ああ。学歴差別してんだな」と。
彼が受かったところも、学力からすれば恩の字のところなのです。よく受かりました。僕は正直だめだろう、なんて思ってましたから(笑)負けず劣らず名門私立ですよ。つまり、「~学校は偏差値が60台だからへぼい」「しょぼい感じがする」と思っているのです。
なんと不遜な!小学校の時から僕が見て、このようになってしまったことに責任を感じてしまいました。中学時にかよった塾の影響を色濃く受けてしまったわけです。また、周りの親御さんたちもそういう考えなのです。
それは僕の嫌いな「東大だから偉い」思想です。そんな時代ではありません。東大、早慶、ここらに行ったって別に幸せ感を感じられない不幸な方がたくさんおられます。それは大半が自主性、創造性、自己内省といった人間にとって大事な部分をおざなりにしてきた人たちです。そうなってほしくないからいろいろとこの兄妹には話してきたのですが……。無念。
1時間お説教でした(笑)
まあ、いつか気づいてくれることもあるかもしれません。この時代の変わり目にそれでは遅いのでしょうが、ま、僕にできることは精一杯やっとるわけで……。
うわあ、またさそり座のアレであれなんだろうなぁ、なんて思いながら戦略を練ってみることにしました。
あ、ながくなったので今日はこの辺で。いつも読んでくださってありがとう御座います。
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