算数、数学教育なんてらららーららーらーらー | お受験ブルーズ

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現役講師がお受験を通じて世間を眺めています。
大手塾勤務→独立→プロ家庭教師と変わって来ました。(作曲・編曲、戦国シンフォニックメタルバンド「武士メタル~Allegiance Reign~」のベーシストとしても活動しています。どっちも本気です)

今日もいい天気です晴れ 今日は宣伝マンですべーっだ!。1月19日くらいに全国の大型書店でこんな問題集がでます。

お受験ブルーズ-算数単語帳
 『算数単語帳』といいます。これ、僕が書いたんですね~(*゚ー゚*) 実際に出題された過去問から問題を僕が選んで、解説書いて、入試算数に必要な全範囲の問題が載ってます。

 この本の良いところは、
・受験算数の解法のパターンが一番簡単な形で乗っている。
・すべて実際に出題された入試問題である。
・ぶっちゃけ、できなければ覚えればいい。

 暗記のための算数問題集です。悲惨でしょう(笑)

 これには僕なりの狙いいて座があります。売れても売れなくてもいいんです(おいおい…汗
 それは、「受験算数なんかやったって思考力はつかないよん」っていうところです。
 算数は思考力が必要とされますが、算数をやったからといって思考力が育つわけではありません。(多少は伸びますが…)それは今の数学教育全般に言えることです。もともと思考力のある子だけができるんです。だから、足りない子は数学を頑張りますが、今の教育のやり方では伸びませんし、勘違いをしやすいです。国語やったほうが思考力は伸びる気がします。

 そこで、「ほな、覚えたらええやん」っていうスタンスの本を出せないかなぁ、と思っていたところ、知り合いの先生に出版社を紹介していただけました。

 そうです、できなければ覚えればいいんです。数学はたくさんやり方を覚えたものが伸びていくんです。これは僕の大学受験の経験が基になっています。『思考力でやろう』なんてごまかされてはいけません。そこに受験算数の罠が潜んでいるんです。現代教育の矛盾といってもいいと思います。

 こういう下世話な本が一冊くらいあってもいいんではないかと……。ま、そのうち、大手出版社にパクってもらえると、うれしいです(笑)

 その知り合いの先生は、ほんとに頼りになる方で、すでに何冊か受験関連の本を出されています。ただの一介の塾講師にすぎない、僕のアイデアをかってくれました。
 僕もその先生のやり方を大いに取り入れさせていただいてます。プレジデントファミリーなんかに記事も書かれている、素晴らしい先生です。
 
 左下矢印宣伝シトケシトケー(・∀・) これ、その先生の本です。お勧めです。

お受験ブルーズ-くまの1
お受験ブルーズ-くまの2 まだまだたくさんありますよ。

 あ、長くなったので今日はこの辺で。いつも読んでくださってありがとう御座います。
 あ、入試直前の方には僕の本は簡単すぎると思います。チェックに使う程度ならよいと思われますが。


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