ナルシストのすすめ | お受験ブルーズ

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現役講師がお受験を通じて世間を眺めています。
大手塾勤務→独立→プロ家庭教師と変わって来ました。(作曲・編曲、戦国シンフォニックメタルバンド「武士メタル~Allegiance Reign~」のベーシストとしても活動しています。どっちも本気です)

  「がんばった自分をほめてあげたいと思います」なんていつぞや、とあるマラソン選
手がレース後のインタビューで言ってました。僕はこれを見た当時、素晴らしいビックリマークと思いました。今はこのギャグ(?)を授業中にしてもだれも理解できませんが(笑)

 ほめろほめろとはよく言いますが、以前も書いたとおり、大人の人でうまく子供を褒めているのをみたことがありません。みんな、うっそくさいです。親御さんがお子さんを褒めることすら、なかなか難しい方がおられるようです。

 だったら、まずは誰よりも自分を理解している、いや理解すべきである自分自身で褒めちゃいましょうヾ(@°▽°@)ノ

 まあ、さそり座さそり座の方なんかはもくもくとやってしまうので、そういうのが下手な方が多いかもしれませんが。

 
 僕は授業中、難しい問題にぶち当たった時、解答を見ることはしません。子供と一緒にしばらく考えます。すると、やっぱりが一番先に解法を見つけます。
 「やった! とけた。やっべ、俺、てんさーいо(ж>▽<)y ☆」
 と毎回言っています(笑)また、計算テストをたまに子供たちと一緒にやります。やはりぶっちぎりで1番に終わり、また先ほどのセリフです。
 「うわ、先生、ナルシストじゃんビックリマーク」といわれます。
 その他、僕は自分の少年時代を褒めまくります。先生としての自分を褒めまくります。
 「うっわ、俺ってめっちゃイカスやん」口癖です(笑)また、先ほどのツッコミが入ります。

 「ナルシストこそが、幸せの近道じゃいビックリマーク」という説教を垂れるわけです。

 とりあえず、他人よりなにより、自分で自分を褒めなければどうしますか(-з-)ストイックで修行僧のような戒め型の社会は終わりです。先はありません。過労死、うつ病が関の山でしょう。もうそんなのはこの時代にはあわないのです。子供たちには「まず自分で自分をほめろ」といってあります。
 「宿題1問やった」でもいいんです。とにかく、褒めまくればいいんです。ストレスは消えます。

 ナルシスト、それは見かけだけで自分を褒めている人の意です。僕は僕を心の奥底から褒めているのです。厳密にはナルシストではありません(笑)

 あ、長くなったので今日はこの辺で。いつも読んでくださってありがとう御座います。


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