お受験と内申書 | お受験ブルーズ

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現役講師がお受験を通じて世間を眺めています。
大手塾勤務→独立→プロ家庭教師と変わって来ました。(作曲・編曲、戦国シンフォニックメタルバンド「武士メタル~Allegiance Reign~」のベーシストとしても活動しています。どっちも本気です)

小6や中3の子たちは今日から正月特訓ですね。正月一発目に勉強するというのはなかなか良いと思います。

 中学入試まであとちょうど一か月です。もうすでに1月受験には動き出していないといけません。とはいっても第1志望でなければ過去問1,2年分くらいで充分ですが。

 この時期は冬休みで最後の実力の底上げをした後は勉強のペースをほどほどにして、体長管理をきっちりしておくべきです。もう深夜まで勉強するのはよくありません。逆に朝5時くらいに起きて勉強するほうが、特に子供はいいと思います。

 よく、内申書をださないといけない中学があります。あれってどれくらいの重要度か気になさる方がけっこういらっしゃいます。特に中学受験生は小学校の先生から目の敵パンチ!にされ、嫌われてしまっている子が多いので。(まあ、そういうところも公立教育のゆがみなわけです)

 これに関しては僕のが究極の例で存在しますので、紹介しておこうと思います。うちの弟は日能研で栄冠クラス、僕よりも地頭がよく勉強のコツをよく知っている子でした。ふたご座ふたご座ですが、適性あるはずの国語はそこそこ。結局、高校になっても国語の点の取り方が下手で大学受験はうまくいきませんでしたが、中学受験はものすごくうまくいきました。点のとり方、おしえりゃよかったかな……。

 うちの弟はふたご座よろしく、批判精神の塊で小学校では超がつくほどの問題児でした。喧嘩はしてくるし、先生のいうことはきかないし…。テストも関西人てきに面白解答ぶーぶーにこっていて、10点くらいで、通知簿はさんざんでした。3段階最低評価「努力がいる」が20個くらいありましたから。
 うちの親が偉いのは、それでもずっと弟を責めずに味方でいたことです。おかげでグレませんでした(笑)

 ただ、栄冠クラスですから、勉強は余裕です。さて、いざ受験、となったときに内申書をもらいました。うちは何かあったときのために1部多くもらいました。

 さて、その余った内申書をびりびりっとあけてみますと、まーよくこんだけボロクソかけるな(^▽^;)というくらいひどいものでした。

 でも結局、志望校は合格。基本的にあれで落ちることはないように思います。

 やはり学力勝負です。だからいいんです。余計なことはかんがえず、最後までやり切りましょう。

 それでは今日はこの辺で。読んでくださってありがとう御座います。


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