共命鳥 | 副住職&若坊守の奮闘日記【第二章】〜住職&坊守編〜

副住職&若坊守の奮闘日記【第二章】〜住職&坊守編〜

浄土真宗本願寺派のお寺の副住職&若坊守がお寺の日常をつづって参りましたが、一昨年より急遽、住職&坊守の立場となりました。
より奮闘する日々を、気ままにつづって参ります。

 

報恩講が二日間に渡り、無事に勤まりました。

 

今年は、様々な意味で特別な法要でした。

 

 

準備に携わってくださった皆様、

 

ご参詣の皆様、

 

講師の福間義朝先生、

 

心から厚く御礼申しあげます。

 

 宗祖親鸞聖人

住職挨拶

 福間義朝先生




ところで、お気づきになられましたか?


前回ご紹介しましたが、ご門徒に寄贈いただいた六角芯。


供物(くもつ)をお供えする芯として活躍しました。



その供物とは、“みのりせんべい”



“みのりせんべい”の歴史については以下をご参照ください。


その名「備龍会」 | DRAGON JOURNAL on Web先日のこと。副会長(広報部長)からの一報。 「ずいえんさん、コラムの執筆お願いします。」「執行部の任期も終わりですし、書いてください。」 彼との付き合いは学生時代から。過去私の方からたくさんの無茶振りをして来ました。断る … 続きを読む その名「備龍会」 →リンクbiryukai.net


注文フォームは以下をご参照ください。


来年に結成50周年を迎える備龍会。

うちの住職も福間先生もOBです。

現在は、後輩達がより一層精進し、

コロナ禍であっても工夫しながら、会の活動を頑張っています。




って、


今回の記事は、

親鸞聖人のご法事 “報恩講”!!


上手く伝えられませんが、

おそらく、歴史に残るであろうコロナ禍。

お互いに、歴史的な時を歩んでいます。

天変地異(自然災害)、疫病(伝染病)。

親鸞聖人の時代は、加えて度重なる戦乱も。

科学や医療、知識や情報も未発達の時代。

“承安(じょうあん)” から
“弘長(こうちょう)” にかけて、

世の道理を、

仏法(南無阿弥陀仏)を拠り所とされ、

精一杯生き抜かれた親鸞聖人。

ただ今、“令和” の時代。

文明は進めど、世の道理は何も変わらず。


福間先生の法話と住職の挨拶を通して、

時代に関係なく、

仏法の確かさを、

心からよろこばせていただきました。


お浄土の共命鳥(ぐみょうちょう)








なんまんだぶつ、、、   (副住職)