報恩講が二日間に渡り、無事に勤まりました。
今年は、様々な意味で特別な法要でした。
準備に携わってくださった皆様、
ご参詣の皆様、
講師の福間義朝先生、
心から厚く御礼申しあげます。
宗祖親鸞聖人
住職挨拶
福間義朝先生
ところで、お気づきになられましたか?
前回ご紹介しましたが、ご門徒に寄贈いただいた六角芯。
供物(くもつ)をお供えする芯として活躍しました。
その供物とは、“みのりせんべい”
“みのりせんべい”の歴史については以下をご参照ください。
注文フォームは以下をご参照ください。
来年に結成50周年を迎える備龍会。
うちの住職も福間先生もOBです。
現在は、後輩達がより一層精進し、
コロナ禍であっても工夫しながら、会の活動を頑張っています。
って、
今回の記事は、
親鸞聖人のご法事 “報恩講”!!
上手く伝えられませんが、
おそらく、歴史に残るであろうコロナ禍。
お互いに、歴史的な時を歩んでいます。
天変地異(自然災害)、疫病(伝染病)。
親鸞聖人の時代は、加えて度重なる戦乱も。
科学や医療、知識や情報も未発達の時代。
“承安(じょうあん)” から
“弘長(こうちょう)” にかけて、
世の道理を、
仏法(南無阿弥陀仏)を拠り所とされ、
精一杯生き抜かれた親鸞聖人。
ただ今、“令和” の時代。
文明は進めど、世の道理は何も変わらず。
福間先生の法話と住職の挨拶を通して、
時代に関係なく、
仏法の確かさを、
心からよろこばせていただきました。
なんまんだぶつ、、、 (副住職)