おらがまち高梁市。
“たかはし”
と読みます。
市の中心部から車で40分ほど行ったところに、
吹屋(ふきや)と言う地域があります。
その昔、江戸中期から明治にかけて銅山として栄えた標高500mにある町です。
石州瓦とベンガラが塗装され、統一感のある街並みが美しく、
今日では “吹屋ふるさと村” として、高梁市が誇る観光名所となっています。
昨年には、『ジャパンレッド発祥の地』として、日本遺産にも登録されました。
詳しくはこちらをご参照ください。
そんな、吹屋の地に名店が。
観光に行かれた際など、是非お立ち寄りいただきたいお店です。
その名も
“二代目ふるさと村休憩所 吹屋食堂”
外観
切り盛りする店主は、がっちゃん。
数年前に東京から移住し、吹屋の住人に。
約40年前、観光客への休憩所として始まった吹屋食堂。
地元の女性がずっと切り盛りされていました。
ご高齢になられ、廃業を予定されていたところに、
救世主 “がっちゃん”
みっちりと修行を積み、二代目を襲名。
誰からも愛される町の人気者。
それは、人柄はもちろんのこと、町にかける本気の思いを地元の方が感じたからでしょう。
吹屋だけではなく、高梁市にとっても救世主。
お店のメニューは、
“山菜うどん” と “けんちん田舎蕎麦” のみ!
山菜うどん
あっさりと素朴な味わいに手打ちの深みが。
お店に行かれた際、
私の名前を出してください。
お値引きはありませんが、
がっちゃん満面の笑顔に出会えると思います。
おそらく(苦笑)
岡山県内において、過疎・高齢化率トップクラスの、おらがまち高梁市。
そんな町に魅力を感じ、
地元民では実現出来なかった、
気づけなかった、
町の良さ、可能性をカタチにし、
奮闘している優秀かつ有望な若者が、たくさんいます。
また、改めてご紹介します。
がっちゃん、
元気をいただきに、近々行きます!
なんまんだぶつ、、、 (副住職)