私こと副住職。
レベルは低くとも、
小学校以来、
42歳になった今も、
ずっと野球を続けています。
ポジションはピッチャー。
10数年前、
甲子園のマウンドで、
爽やかに、
ハンカチで顔を拭うピッチャーがいました。
ピッチャーは野手に比べ、ルール上様々な規制があります。
私の中では、
ズボンのポケットにハンカチを忍ばせる発想すらありませんでした。
後にも先にも私が知る限り、
ピッチャーがマウンド上でハンカチを使う選手は知りません。
斎藤佑樹 選手。
本日ラスト登板。
後にも先にも、
高校野球、大学野球、プロ野球。
これ程までに、
“記憶”
に残る選手は、私の中ではいません。
ファイターズ入団当初より、
期待を一心に背負い、
とてつもないプレッシャーの中、
最後の最後、
身体の限界までやり抜いた姿は、
圧巻。
爽やかなイメージは、世間が勝手に創った虚像。
実際は、
泥臭く、人並外れた努力の選手だったと、私は想像します。
本当にお疲れ様でした。
頂点を知り、その逆も知る男。
今後の斎藤佑樹さんに、期待大です。
なんまんだぶつ、、、 (副住職)