これまでJ君と
10回会った時の会話を
何度も何度も思い出して
J君が喜んでくれそうなことを毎日考えた。
J君から聞いた会話の中から
J君が好きなことや
楽しいと教えれくれたことから想像して
誕生日プレゼントを決めたかった。
風を感じながら入ることができる
お部屋のテラスにあるジェットバス付の
スイートルームの予約は完了。
それがプレゼント1つ目。
あと7つのプレゼント。
仕事の合間は
ほぼすべてJ君の事ばかり考えて
色んなアイディアを頭に浮かべた。
J君は転職してから
少しは仕事が落ち着いたと言っていたけれど
新しい事業がスタートしてからすぐに
なんと前の仕事と同様に
猛烈に忙しくなってしまったという。
夜遅くまで残業して
寝るのは朝方なのだとLINEで教えれくれた。
私はそのことを知らなくて
いつも通りにLINEを送っていて
J君は多忙にもかかわらず
いつもの通りお返事をくれていたのかと思うと
お誕生日の日は少しでも
ゆっくり過ごしてほしかった。
LINEを丁寧に返してくれるJ君は
やっぱりいつも優しすぎるほど優しい・・・。
そんなJ君のことを
思い浮かべながら
7つのプレゼントもなんとか決まった。
私がイメージするお誕生日会は
ネット上でよく見ていた
可愛らしくて素敵なパーティ会場のイメージ。
海外の子供のパーティ写真でよく目にしていた
カラフルな風船が並んでいて
HAPPY BIRTHDAY
という大きな文字が
飾り付けがしてあるお部屋。
サプライズの一つとして
その飾りつけは絶対にやろうと決めた。
過去に一度もやったことがなかった。
そのサプライズの空間が
プレゼントの2つ目。
J君が私の手作りのお菓子を食べたいと
前に言ってくれたのを思い出して
前日にお誕生日のチーズケーキを作った。
これが3つ目。
そんなルンルンしている前の日の私に
J君からLINEが届いた。
J君）
「アスカちゃん、お疲れ様(^^)
仕事が忙しくて
今夜も睡眠時間が短い・・・(>_<)
明日会えることを
楽しみにしているね！
俺、明日は
17時ぐらいから
朝9時ぐらいまで大丈夫だから
ゆっくり過ごそうね(*^^*)」
このLINEを読んで・・・
私は泣きそうなぐらい
幸せを感じた・・・
涙涙涙涙涙
J君は毎日のように朝方までお仕事していて
それほど猛烈に忙しい時期なのに
明日は17時には来てくれるという・・・。
この時期は、J君に会う時間の長さに関係なく
私のJ君へのお支払額は一定になっていた。
J君が17時に来ても
たとえ21時になったとしても
J君が手にする金額が増えるわけではない。
毎回私のほうからは
私が会える時間を伝えてはいたけれど
J君に早く来てとはなかなか言えなかった。
本当はいつも１分でも
早く来てほしかったけれど。
J君に来る時間を催促して
嫌われたくなかったから。
明日は17時に来てくれるということが
とっても嬉しかった。
お金のために私に会っているのではないと
やっぱりJ君を信じることができた。
その喜びをＬＩＮＥで伝えたかったけれど
今回は私がはしゃぐ日ではなくて
J君に喜んでもらいたい１日だから
嬉しさを伝えるのはなんとかこらえて
そっと、スタンプだけ送った。
アスカのLINE）
「J君、明日だね(*^^*)
J君、新しい○○（＊仕事の名称）始めたの
ね。毎日、朝までお疲れ様！！
お忙しい中にいつもライン送って
くれてたのね(๑˃̵ᴗ˂̵)どうもありがとう
いつも嬉しいよ(*^^*)
私は16時にはチェックインして
る予定(^^)
お誕生日プレゼントの、風さんと
ともに、Ｊ君と会えるのを楽
しみにしてる ( *´艸`) 」
（があ～～～のスタンプは
意味不明かもしれないが
私なりに喜びを表現したつもり）
（それと疲れているJ君に
可愛いスタンプで
くすっと笑ってほしかった）
このLINEを送ってしばらくしたら
J君からの返事が届いた。
またまた嬉しいお返事だった。
J君からのLINE）
「明日はゆっくり過ごそうね！
明日は、何時にどこに行けばいい？」
J君とデートをして一緒に泊まる時は
いつも私が事前に待ち合わせ場所を
伝えていたので
J君のほうから場所を聞かれることは
この時まで一度もなかった。
今回はサプライズにするために
わざとホテル名を伝えなかったのだが
J君はこうして、前の日に場所を聞いてくれた。
些細すぎることかもしれないけれど
朝まで仕事で多忙すぎて
寝る時間も削るぐらい疲れているJ君が
ちゃんと明日を楽しみにしてくれてるんだ・・・
LINEを見て私はそう思うと
飛び上がるほど嬉しかった。
涙涙涙涙涙
J君にしてみれば
何気ない一言や何気ないLINEが
当時の私には心底嬉しくて
胸が温まって幸せいっぱいで
どんな言葉も大切に
心の中の引き出しにそっとしまった。
3つ目のプレゼントである
チーズケーキも完成。
夜寝る前に
4つ目のプレゼントにしようと思っていた
お手紙を書いた。
大好きなJ君を想いながら
J君へ日頃のありがとうの気持ちを
お手紙として書けることが
胸がときめいてとっても嬉しいひと時だった。
好きな人に想いを込めて
自分の気持ちを伝えられることは
素敵なことだなぁとしみじみ思いながら
長い手紙を書いた。
寝る時のアスカの心の中）
「大好きなJ君にとって大切な明日が
絶対に晴れますように・・・！」
＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿
後からJ君に聞いたことです。
セラピストとしては
当然のことでしょうが
お誕生日もバレンタインデーも
J君はお客様に
沢山のプレゼントをもらうと
教えてくれました。
その中でも特に多いのは
手書きの手紙だそうです。
やはり女性は
自分の想いを好きな相手に
伝えたいと思うものなのでしょうね。
この当時は
自分のことで精一杯で
他の女性も私と同じように
J君に手紙を渡しているということを
考えることができませんでした。
後からJ君に演出だったと聞いたときに
「手書きの手紙やカードは
誕生日やイベントはもちろん
日頃から沢山もらうよ」
と言われたときは
当時、次の日に誕生日を控えて
心に湧き上がる喜びを止められないほどに
はりきって手書きで手紙を書いていた自分が
滑稽で馬鹿みたいに思えました。
女性利用者の皆さんには
このことを理解したうえで
お手紙やカードを書けば
後から辛くならないものと私は思いますので
ぜひ冷静に楽しんで書いてください。
［アメトピに初めて掲載して頂きました]
［ブログを途中から読んでくださる方へ］
私とセラピストJ君のストーリーは
こちらを記事を読んでから
読んでいただけますと内容が分かりやすいです。
[このブログにつきまして]
＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿
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女風の世界にいる皆さんとご一緒に、少しずつ自立したいい女になっていける過程がとても嬉しいです✨ お互いに励ましあって、よく笑いながら素敵な女性になっていきましょう✨ https://t.co/AuIuuFqPvm
2021年04月18日 12:40
ーアスカも心癒されましたー
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