ユーロ暴落はあるか？

今週の利食いは

豪ドル/米ドルショート　０．１枚　
0.91761　→　0.90661　110ｐｐ　　最終損益　１０２６円

ＮＺ/円　ショート　０．１枚
77.217　→　76.789　48.2ｐｐ　　最終損益　３８６円

となりました。

ポジを整理して、ユーロドル＆ユーロ円のショートを追加

現在のポジ

ユーロドル日足

今週も高値平均がサポートになりまして
短期雲の上限（サポート）が上昇
週足は陽線となっています

高値平均が割れた場合は、

安値平均と短期雲の上限が重なる
3220水準から、

中期雲、１２０日線などが重なる
3100水準を試す展開となるでしょう。

■短期オシレーター分析
オシレーターバンドの下方向が収縮しておりますので
下方向に抜ける可能性が高い形になります
前回のＬ特異点がつけた、3200水準を割り込む動きが
予想されます

■３０日乖離率分析
高値圏でバンドが収縮しており、下方向に抜ける可能性が
高い形になっています

プラス圏での収縮から下に抜ける動きは
形としては４月から５月の動きと似ています

総合判断としては、売り場とみています
3220～3100辺りで利食いしても
十分に利益が出る場面ですからね

ちなみに
乖離率にボリバンを使うトレードは
いしまるオリジナルだと思うのですが
収縮から拡散への動きは
結構使えるかなと思っています

第三十四回 ドル円上昇トレンド復帰か？

ドル円です
先週は、９６．９０水準まで押してから
９９．１５水準まで上昇
週末は９８．７０水準で引けています

サイバーＭＴ４の週足で見ると、

先々週の高値　99.149
先週の高値　98.634
今週の高値　99.136

となっており、細かい数字で見ると、
先々週の高値には及ばす

指標で上げたにしては、ちと弱いかなーと

思っています

ドル円日足

画像だとわかりにくいのですが、
短期（３０日）雲は消滅
中期（６０）雲は陰転となっています

（売りサイン）

上昇抵抗線がまだ生きているので、

短期下降トレンドは継続とみてよいのかなと、

思いました

９９円をつけた週末金曜日の足ですが
３０日高値平均付近で押し戻され、迷い十字となりました
反落の可能性も、かなりあると思います

■短期オシレーター分析
オシレーターの高値を結んだラインは上昇
一方で、実態価格は下降しており
反落の可能性が高い形となっています

■３０日乖離率分析
下降中のバンドセンターを上抜けして
週末は０ライン付近で終了
レンジの動きとなっています

■総合判断としては、
９９円台に突入したものの、定着には失敗しており

上昇トレンドと読むにはまだまだかなと

引き続き、９５円辺りまでの下落を予想

上値の目安は、１００．１０～１００．４０ですが

そこまではいかないと思います

第三十三回 ユロル謎の反転上昇

ユーロドルです

週明けから、いい感じに下がってきたなと思ったら
8月15日木曜日に、意味不明の急騰がありまして
全戻しに近い状態となりました

本来であれば　

（米）金融緩和縮小観測

　↓

ダウ下げる（株安）

　↓

ドル買い（ユーロ安）

となると思うのですが、市場はドル売りで反応しまして

よくわからない感じになっています

もっとも、週末はやや落ち着きまして
3327水準で引けています

ユーロドル日足

チャート的には、レンジ高値圏で
30日高値平均でサポートされた形となります

７月後半に、3200水準で雲を抜けてから
１８営業日ほど経過しておりますが
６月高値の更新もありませんので
レンジ継続と考えられます

１２０日中間価格や１２０日移動平均
３０日、６０日の雲が集中するのが
３１２０～２９８０水準となりますので
引き続き３１００割れを試す可能性が高いです

レンジ突入以降のサポートは
昨年１１月の安値と、今年３月の安値を結んだライン
２９００水準となりますので
この辺りが安値の目安になると思います

■短期オシレーター分析
７月の安値特異点（Ｌ特異点）は、急落の予兆でしたが
２回目の安値更新がなく、未達となっています
今週の下押しは、Ｌ特異点のスタート地点となり
次の下押しで、３２２０水準を下抜けする可能性が
高くなります

■３０日乖離率分析
０ラインを抜けてから２０営業日上経過しながら
上昇方向のバンドウォークに失敗しており
上昇トレンド復帰は失敗した可能性が高いでしょう

レンジ継続となれば、３０日線との乖離を埋める動きから
下抜けする可能性が高くなります

総合的には
６月高値の３４１０を越えていく場合は要注意ですが
レンジ高値の可能性が高いので
売り場と見てよいと思いますね

高値圏の滞空時間が長かったので

急落もありそうな雰囲気です