ジェジュンソロアルバム『WWW』の感想! | JYJ world exists blog

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全力でJYJ=ジェジュン、ユチョン、ジュンスを応援します!!!

人間って、何にひっかかるか分かりませんね…

ジェジュンのアルバムが届いて、1曲目から聴いていって、
途中からはブックレットの韓国語歌詞を眺めながら聴いていて…

私がひっかかったのは8曲目の「그랬지(そうだった)I said I'm Sorry」でした…!(@□@;)


ピアノの前奏から始まる静かな曲で作詞作曲ジェジュンなんですけど、
易しい言葉が多いので私にもなんとなく意味が分かって…

穏やかで優しいメロディで、明るささえ感じる曲なんですが
間奏のピアノ…
明るいまま2番に入るのかと思ったら(韓国の曲の間奏ってわりと短いものが多い気がするので)
一度低い方に行くんですよね。

そこで、こらえていた涙が、だーっ…TT

こんな間奏、反則だわっ…TT(笑)

2番の歌詞も、

♪とーらわ とーらわ ねがとのりょかるでに ふえぬんおぷけはるでに~
(戻ってきて 戻ってきて 僕がもっと努力するから 後悔はさせないようにするから)

なんて…TT

曲調が穏やかなだけに、余計に寂しさが胸に迫るんです…

思わずPCをつけて歌詞を訳してみて、また涙…TT


あのぅ……前に「改めて歌詞を読む4[僕だけの慰め]」という記事で書いたんですが、
私、ジェジュンのこういう部分にはまったく共感はしない人間なんですね。

なんですけど、
ピアノだけのシンプルな伴奏と、ほとんどエフェクトのかかってないジェジュンの歌声で
ダイレクトに寂しさが伝わってきて、
自分の性格はひとまずどっかに行ってましたよね…


でもこの曲、ジェジュンが歌うからいいんですよね。
ジェジュンがどんなに愛情が深いか、人を大切にするか分かっているから
去って行く彼女にすがりつくような歌詞が切なくて寂しい。

相手を思いどおりにしてやろうとかそういうのではなくて、
ただただ、行かないでって、寂しさが…。
でも結局は納得するしかないんだ、自分が心の整理を付けるしかないんだって気持ちが
穏やかな曲調に込められているようで…

でもそうは思っても、悲しい気持ちが抑えきれず
間奏のピアノの低い部分で溢れ出したように感じられて…TT


強がりもかっこつけもなく…
一番ピュアな部分を見た気がしました。



そして、アルバムの中で一番にこの曲にひっかかった自分が自分で意外(笑)
ロックが好きと言っておきながら(笑)

でもロックが好きなだけに、逆にロックな曲には厳しくなっちゃうのかもですね。

1曲目から聴いてみて、最初に感じた印象は「若いな~」で(笑)

「빛(光)Brighter」とか、アレンジのせいかすごい若さを感じます(笑)

2曲目の「Don't Walk Away (Feat.ヨン・ジュンヒョン Of Beast)」も音が若いですよね(笑)
ちょっと1~2曲聴いて、私、CDコンポを変えましたよ。
新しい方より古い方が低音がよく聞こえるので、そっちに(・∀・;)

「Just Another Girl」はやっぱりお洒落な曲ですね~!!
「빛(光)Brighter」はJ-POPやJ-ROCKに近い感じを受けましたが
こちらは欧米のロックに近い感じを受けました。


「Butterfly」はドラムが結構気に入ってます。(・∀・)
ロックって本来、ボーカルだけが目立てばいいってものではなく
ギターやベース、そしてドラムを楽しむものですよね。
その意味でも、ドラムがいいこの曲は結構ポイント高いです!(・∀・)

特に後半、ジェジュンの伸びのいいボーカルとドラムが相乗効果で
曲を盛り上げてていいです!(・∀・)

歌詞は…韓国のサイトで公開されたジェジュンの曲解説を読んで、
「蝶ってそんな意味で使われてたんかいっ!(・∀・;)」
とびっくりしました(笑)


「Rotten Love」は、なんか…私にとっては懐かしさを感じる曲なんですよね。
冒頭のギターの感じとか…
作詞はジェジュンで、曲はジェジュンとクォン・ビンギさんなんですね…ふむふむ…


「햇살 좋은 날(日当たりのよい日)(Feat.イ・サンゴン Of ノウル)Shiny Day」は
先行公開されたバラードですね~。
やっぱりCDで聞くと断然いいですね~♪
王道のバラードって感じの入りですね。
韓国ドラマのOSTに入ってそうですけど、
日本人にとっても馴染みやすい曲ではないでしょうか~。

歌詞は「그랬지(そうだった)I said I'm Sorry」と同じく失恋の話ですが、
こちらは大人の愛って感じ。(・∀・)
男性同士のこういうデュエットも新鮮な感じでいいですね~。


「Let The Rhythm Flow」聴くと…なんか不安になる私(・∀・;)
メロディがなんか80年代~90年代にかけてを思い出させるような…
ものすごい個人的な感想だけですみません…(・∀・;)


9曲目の「Now Is Good」はYBのユン・ドヒョンさん提供の曲ー(・∀・)

もっと激しいのを想像してたら、すごい穏やかでシンプルでびっくりしましたー!
ジェジュンが一番太い声で歌ってる曲。
前のグループで日本で活動してた頃は、
ジェジュンがこういう声で歌えるって知らなかったよねー(・∀・)
こういう声で激しいロックも一曲歌ってほしかったな…

でも次の「9+1#」はサウンドという点で一番気に入ったロックナンバー!
そして歌詞が…日本のビジュアル系っぽい(笑)


「Luvholic (Feat.ハ・ドンギュン)」は、私はこういう曲、初めて聞いたかもしれません!
…私、そんなに幅広くたくさんの音楽を聞いてる人間ではないので^^;

ポップとパンクの融合…って解説を見ましたけど。
そうか…私パンクってあまり聴かないから…

いやー、ハ・ドンギュンさん、初めて聞きましたけど、歌の上級者ですね!
韓国にこういう歌手の方がいるんですね~!

面白い曲です!


「Modem Beat」はあまりにGLAYっぽくて笑ってしまいました~!(笑)

GLAYのTAKURO提供の曲で、歌詞をジェジュンが韓国語に訳したと。

メジャーデビューしてしばらくは結構聴いてたんですよね、GLAY。
でも段々ポップな感じが強くなってきて、聴かなくなってしまったんです~。
だからすごくGLAYっぽいこの曲はとても懐かしい!
聴いてるとなんかにやにやしちゃう…(笑)


そういえば今回のアルバムについてきたブックレットのジェジュンの写真。
病室にいるような感じで、点滴や薬が散らばってて。
タイトルが『WWW: Who, When, Why』だから、自分自身を検査、分析して
自分の中の感情を見つけ出すって意味もあるのかな~と思いましたが、
ブックレットの雰囲気とは違って、曲は病的なところがまったくないですよね(笑)

…そしたらなんか、急にBUCK-TICKが聴きたくなりまして(笑)
出してきたCDが『Six/Nine』。(←なんでよりによってそれ(笑))

……


うふっ、病んでる(笑)(←けなしてないですよ(笑))

でもやっぱりー…こういう、ずっと同じバンドで活動してる人達の演奏って
グルーヴ感って言うのか…それが違うんですよね。

ジェジュンの曲を聴いてると、バンドサウンドの曲の場合、
そこにもうひとつ物足りなさを感じてしまう。
でも何百回も同じメンバーでライブやってる人達と比べるのも無茶な話なんで^^;


でも病んでるけど良い曲多いんですよ(笑)
良い曲、って表現が当たってるのか分かりませんけど…^^;
「限りなく鼠」とか、イントロだけでストレスが吹っ飛びますから~!
歌詞も歌い方もえらいことになってますけど…^^;

でも「鼓動」なんかの歌詞はジェジュンが共感しそうな気もする…


そういえば昔ジェジュンだったか、うるさい音楽を聞きながら寝るんで
ヘッドホンが外れると同室の人(ユチョンだったかな~)に迷惑って話を聞いて(笑)、
よくそんなうるさい音楽聞きながら寝られるな~とか思ってたんですけど、
昨日BUCK-TICKの「見えない物を見ようとする誤解 全て誤解だ」(←曲タイトル(笑))を聞きながら
半分寝てた自分に気付きましたね~(笑)


そしてジェジュンのアルバムの最後の曲「Paradise」。

Look at my eyes(僕の目を見て)という歌詞が印象的な歌で…
私が一番に気に入った「그랬지(そうだった)I said I'm Sorry」には
韓国語でそういう歌詞があったんですよね。
ジェジュンにとって、人との関係で大切なことなんだな、と思って…
心を通わせたい、って意味が込められてるんだと思います。

ソウルのコンサートではこの曲をラストに持ってきたそうで、
本人の曲解説からしても、ファンを思って作った曲なんだろうな~と思いました。
今まで自分が書いた歌詞から一節ずつ持ってきたというのも…

前に「One kiss」の翻訳をした時に、(→改めて歌詞を読む5私訳[One kiss]
「One kiss」は個人的な恋愛の歌というより
ファンへの愛を歌った歌に聞こえてしまうと書いたのですが、
「One kiss」の中にあった

細くなった岐路に 羽をつけてくれた
天国に行く道を示してくれた君

天国の光を映した君 映した君

という歌詞。(元は韓国語)

今回「Paradise」の歌詞と曲解説を読んで、
やっぱりあれはファンのことを歌ったものだと思いました。

でも「Paradise」という曲は、とても美しい曲ですが
幸福感より切なさの方を感じてしまうんですよね…
ジェジュンがライブの感想をツイってましたが、
ライブの間はとても幸福で最高の時間。
だけど2時間…長くても3時間でその時間は終わってしまう。
楽園は消えてしまう…
その切なさが曲に表れてるのかな…と思いました。

でも音楽活動を続けていく限り、楽園はまた作り出すことができますからね。

編曲はパク・イルさんですが、ジェジュンが好みそうな重層的な音の重なりに
仕上がっている曲です。(・∀・)



…というわけで、数日間アルバムを聴いた感想を書いてみました。(・∀・)

でも音楽って香水の構造と似ていて、最初に印象が強い曲もあれば
後からじわじわくる曲もあるので
聴き込んでまた何か思うことがあれば新たに書きますね。^^

そういえばミニアルバムの時はロックが2曲だけで、
「あれ?(・∀・)」
となってた人も多かったですが(笑)
今回のフルアルバムは確かにロック色が強いです~!(笑)

元気なロックが多く、でもってバラードあり、コラボ曲ありと
贅沢な一枚となってます!(・∀・)b



ところで、このブログのペタ履歴を見ると、音楽カテゴリーに登録してるからか
特にJYJのファンというわけでもない方もご覧になってるようで…

ジェジュンのこのアルバム、今すぐ聴いてみたい!と思ったら、
iTunesストアで購入できます(・∀・)b←宣伝入った!(笑)

でも面倒でなければ、やっぱりCDを購入する方をおすすめします!
amazonやタワレコで1950円前後で買えますし、
今すぐほしい!という方は大きめのタワレコにダッシュすれば店頭でも買えるかもです!
黄金のアルバムジャケットが目印(笑)
見つからない時は、店員さんに「ジェイワイジェイのジェジュンの新しいアルバムください!」で!(笑)

バダフラ~イ♪ のるちゃじゃかげっそ~♪(≧∇≦)


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