看護の日に健康相談など催し
「看護の日」(12日)イベントとして、国立病院機構豊橋医療センターは13日、豊橋市飯村町の同センター外来中央廊下周辺と研修会議室で、健康相談と公開講座を開き、患者や地域の人たちに看護に対する理解を呼びかけた。
同センターは、新しい組織でスタートして4年目。患者や地域に人たちに愛され、信頼される病院となるための活動の一環として、今回初めて看護の日イベントを開催した。
展示では、パネルで、同センターの教育実習や診療科などをカラー写真入りで紹介しているほか、病院内のサークルによる生け花、絵手紙展示なども行われた。
健康相談は午前10時から正午まで、血圧測定、体脂肪測定、車いす体験などが行われた。血圧測定では気軽に測定する人の姿が目立った。また、車いす体験は、普段乗る機会がないものの、実際に乗ってみると、なかなか思うように進まないものらしく、体験を通して、車いす利用者に対する理解を深めていた。午後からは「あなたのカロリーチェック」の公開講座が開かれた。
14日は健康相談のほか、午前10時から「AED講習会」、午後は「スキンケアについて」の公開講座があり、午後3時からは「大正琴の生演奏」が行われる。
出典:東海日日新聞
看護の日:看護の心伝えたい 大津赤十字病院でイベント /滋賀
「看護の日」の12日、看護師の仕事を身近に感じてもらうイベント「考えよう看護の日」が大津市長等1の大津赤十字病院で開かれた。
看護の心を伝えようと、同院が90年から毎年開いている。
院内には、血圧や体脂肪を看護師や栄養士など15人が測るコーナーや糖尿病をはじめ介護、生活習慣病などの相談窓口も設置。窓口には一線で働く看護師たちの写真も展示され、外来患者や市民らが見入っていた。
受診に来た同市錦織2、主婦、安井洋子さん(59)は血圧を測り、「異常はありませんでした」と笑顔。同院の志賀なが子・看護師長(57)は「手を差し伸べ、しっかりと見るという看護の心を広く伝えたい」と話していた。
出典:毎日新聞
個人の医療情報 ネット上で管理…京都のNPO法人など開発
NPO法人日本サスティナブル・コミュニティ・センター(京都市)とPHS(簡易型携帯電話)最大手ウィルコム(東京)などは12日、メタボ健診(特定健診・保健指導)の電子カルテなどを利用して、健診結果や病歴など個人の医療情報をネット上で一元管理する「ポケットカルテ」を共同開発したと発表した。パソコンなどで簡単に閲覧でき、メタボリックシンドローム(内臓脂肪症候群)対策の個別指導も受けられる仕組み。6月から試験運用を始める。
血圧や血糖値、コレステロールなど、メタボ健診の電子データ、病歴、通院歴、アレルギー情報などをネット上の個人専用ホームページに保存する。10月以降は、蓄積されたデータに沿って、適切な運動、食事の個別指導などの医療サービス(有料)を順次、実施する。年間10万人の利用者を見込んでいる。
同センター副代表理事の北岡有喜・京都医療センター医療情報部長は「将来は在宅診療や遠隔医療にも応用できる。生体認証システムと組み合わせれば、救急現場で患者の医療情報を活用することもできる」と話している。
出典:読売新聞
看護の仕事、一日体験 大垣市民病院で高校生ら
高校生が看護師の仕事を見て医療への理解を深める「ふれあい看護体験」が11日、大垣市民病院であった。
12日の「看護の日」にちなんで1991年から毎年実施している。応募のあった西濃地区の9校から42人が参加した。
白衣に着替えた生徒たちは7グループに分かれて看護師に同行。車いす介助や血圧測定、点滴、検温などの仕事の一部を体験した。
生まれたばかりの赤ちゃんの沐浴(もくよく)を体験した岡本ひかりさん(16)=揖斐高1年=は「看護師の兄を見て働きたいと思った。将来の役に立てば」と真剣な表情で取り組んでいた。
出典:中日新聞
室蘭市内の病院で看護週間行事―健康相談、親身に対応
「看護週間」(5月11―17日)にちなんだ行事が、12日から室蘭市内の3総合病院で始まった。血圧測定や健康相談コーナー、「ちびっこナース」慰問などを実施している。
新日鉄室蘭総合病院は血圧などの「検査相談」に応じた。来院者は血圧やメタボリックシンドロームの対策などを質問。相談窓口は14日まで。13日は薬事相談、14日は福祉・栄養相談を行う。
日鋼記念病院は院内保育所「ぷぷにえ」の子供たち8人が、かわいらしいナースに変身。病院内や老人保健施設で、お年寄りたちに「お大事に」とばんそうこうを手渡した。パネル展示や健康相談、夕方にはコンサートを行った。
市立室蘭総合病院も相談窓口を、きょう13日まで開設する。14日は高校生対象の看護体験を実施する。
出典:室蘭民報
男性は女性よりアルコールに頼る?-米調査
動揺したとき、女性に比べて男性はアルコールに頼る傾向にある-このような新しい調査結果が発表された。
調査は飲酒する54人の健康な成人男女(男性27人、女性27人)を対象として行われた。「ストレスが多い」、「アルコール関連」、「リラックスした」3つのストーリーを別の日時に、ランダムに聞かせ、被験者の主体的な感情、行動、心拍数、血圧、また自己申告による「アルコールを求める度合い」などが調べられた。
調査を主導したエール大学のTara M. Chaplin氏は、「ストレスが多い話を聞いた後、女性は男性に比べ、悲しみや心配を多く訴えました。行動においても大きな反応が見られました」と述べる。
一方で、男性の感情的な反応はアルコールを求める度合いの高まりと関係しているという。つまり、男性は動揺するとアルコールに頼る傾向があるということになる。女性よりも男性の方が多くのアルコールを摂取する傾向にあり、摂取する機会も多いことから、アルコールは男性にとっての「ストレス軽減法」となっているのではないかと同氏は推測する。
「学習行動、もしくは脳内の報酬回路の性差と関係がある可能性があります。また、この傾向の発見はアルコール摂取によるさまざまな危険回避のために役立つかも知れません」。
出典:Web-Tab
コレラ 3月、埼玉で食中毒が発生。発症した際の注意点は。
脱水防止、心がけて--流行国では水、食品に注意
3月下旬、埼玉県内の料理店で、国内で6年ぶりのコレラによる食中毒が発生した。コレラは現代の日本で暮らす私たちにとってはなじみの薄い感染症だが、過去に何度も世界的な大流行を起こし、現在も海外の一部地域で猛威を振るっている。国内外の感染状況や治療法についてまとめた。
第7次流行中、06年には世界で23万人超が発症
感染経路は不明
埼玉県食品安全課によると、3月29日、30日の2日間に同県騎西町内の日本料理店で食事をした6グループの男女30人(10代から80代)が下痢や嘔吐(おうと)の症状を訴えた。このうち7人と、症状のなかった1人の計8人の便から、コレラ菌が検出された。
原因となった食事は刺し身やすし、煮物、てんぷらなど。発生時の食材で残っていたのはイカだけで、このイカやその後に仕入れた食材、従業員や店内からは、コレラ菌は検出されなかった。発症者や従業員の中で最近、海外に出掛けた人はいない。全食材の仕入れ先や他の卸し先へのさかのぼり調査でも異常は確認されず、感染経路は不明のままだ。
一般に、今回のようなコース料理による食中毒では、原因の特定は難しいとされる。同課は「仕入れた食材に菌が付いていた可能性は否定しきれないが、地域や国内での広がりは全くなく、過度に心配する必要はない」としている。患者のうち2人が入院したが、快方に向かっているという。
沿岸部に生息
食中毒細菌に詳しい国立感染症研究所(東京都新宿区)の泉谷秀昌・細菌第1部第2室長は「コレラは、東南アジアやアフリカではありふれた病気」と話す。1961年から現在までは「第7次世界流行」のさなかにあるという。06年には世界で約23万7000人が発症し、約2・7%にあたる約6300人が死亡した。
コレラ菌は長さ約2・5マイクロメートル、幅約1マイクロメートル(マイクロは100万分の1)の空豆のような形の細菌で、波状に伸びたべん毛を使って運動する。主に沿岸の汽水域に生息し、泥の中や魚介類の表面に密集していることが多い。
食品や水の摂取により人の体内に入ると、腸内で増殖して毒素を作る。潜伏期間は通常1~3日。毒素の働きで腸壁の細胞のイオンバランスが崩され、下痢などの症状となって表れる。腹痛や発熱はほとんどなく、「米のとぎ汁のような白っぽく水分の多い下痢が、ひっきりなしに出る」(泉谷さん)のが特徴だ。下痢の量は1日10リットルから20リットルに及ぶこともある。急速に体内の水分と塩分が失われ、放置すれば重い脱水症状に陥る。体温や血圧が下がり、皮膚は乾燥して弾力性を失い、けいれん、虚脱などを経て、最悪の場合、死に至る。
病原性弱く
コレラ菌は紀元前400年ごろからインドのガンジス川などのデルタ地帯に存在したといわれる。19世紀に初めて世界流行し、1923年までに6回にわたり流行した。日本も江戸末期から明治にかけて流行に巻き込まれた。1858年夏には長崎と江戸で大流行し、数十万人が犠牲になったとも言われる。当時は、人が「ころり」と死ぬさまから「虎狼痢(コロリ)」と呼ばれて恐れられた。
ただし、第6次までの流行の原因となった古典型のコレラ菌は、その後、アジアで発生したエルトール型に取って代わられた。エルトール型は、古典型より感染力は強いが、病原性は弱いと考えられている。死亡率は2%程度で、医療設備が整った先進国ではほとんどゼロだ。
多くは海外感染
治療法は、下痢で失われた水分と塩分を補い、脱水状態になるのを防ぐのが最も効果的だ。水に食塩、ブドウ糖、重炭酸ナトリウムなどを溶かした電解質の液体を飲ませたり(経口輸液)、点滴で投与する。経口輸液はスポーツ飲料でも代用可能だ。患者はやがてコレラ菌に対する免疫を獲得するので、症状は数日で改善し、菌も体外に排出される。重症の場合は、並行して抗生物質を投与する。
国内でのコレラの発生状況は年間50人前後。ほとんどは海外で感染した例で、今回のような飲食店での食中毒は珍しい。流行地域では、生水や氷、生の魚介類や野菜、果物を避けることが重要だ。
コレラ菌は胃酸に弱く、健康な人なら仮に少量の菌が体内に入っても、感染して重症化することは少ない。ただし、免疫能力や胃酸の分泌量が低下している高齢者や、胃酸を抑える薬を服用している人、がんで胃を摘出している人は感染しやすい。国内では04年、胃の摘出歴のある54歳の男性が、コレラで死亡した事例もある。泉谷さんは「流行国では水や食べ物に注意して予防に努め、もし発症したら脱水状態にならないよう早め早めに対処して」と話している。
出典:毎日新聞
乳酸菌を使う漬物開発 庄内の産学官が実用化試験へ
抗菌性や機能性を持った乳酸菌を用いて、付加価値の高い漬物を開発する取り組みが、県庄内総合支庁を中心にした産学官連携事業として進められている。有用性を示した乳酸菌は2種。最終年度の2008年度は、実用化試験に入る。
雑菌の増殖を抑える抗菌性を備えていれば、賞味期限が伸びる。機能性はヒット商品の重要なファクターだ。そんなオリジナル漬物を生み出せないかと、県は06年度、山形大と東北大の両農学部、漬物業4社に呼び掛けて、高付加価値型加工食品開発研究会を発足させた。
農産物などに付着した膨大な種類の乳酸菌の中から、分離する作業をスタート。07年度は採取に成功した515株を対象に有用性の解明に入り、うち2株が抗菌性を示した。
この2株の機能性について調べたところ、リラックス作用があるとされるアミノ酸の1種GABA、血圧降下作用、抗アレルギー、動脈硬化や肥満予防といった機能性成分を有していることが判明。袋詰めした際に支障になるガスも発生させることなく、有用性が確認された。
本年度はこれまでの成果を踏まえ、2株の実用化試験を実施。県工業技術センター庄内試験場で、漬物製造現場に近い環境をつくって、耐塩性や代謝物の評価を行う。
同支庁産業企画課は「近ごろの浅漬けブームの中、賞味期限が1日伸びるだけで、関西などに商圏を広げる上で非常に有益」と指摘。県が菌の特許を取得した上で、業界が活用する仕組みを構築し、将来的には独自ブランドの確立へと期待をかけている。
出典:山形新聞
看護師が母子訪問し健康相談
生後まもない乳児を抱える母親の育児不安を軽減しようと12日、母子保健センターの専任の看護師が豊橋市内の母子を訪れ、健康相談を行った。
これまで市では、生後2カ月までの乳児を持つ家庭から申し込みがあった場合、助産師や保健師が新生児訪問、未熟児訪問を実施してきた。今年度からは、基本的にそれとは別枠で、「こんにちは赤ちゃん訪問」という事業名で、生後4カ月までの乳児がいるすべての家庭を対象に、母親の育児に関する相談に乗るなどの取り組みを始めた。
看護師は最初に乳児(生後1カ月)の体重を測定。母親(22)に対しては、血圧を測るとともに睡眠や食事の状況などの聞き取り調査を行い、身体、精神両面での健康状態を確認した。最後に広報誌などを示して、母子を対象にした講座など、市が行っている子育て支援に関する情報について説明した。
母親は「初めての子どもで自分だけでは分からないことも多かったけど、娘の様子を見てもらえて安心した」と話していた。
今回得られた結果は、同センターで行われる4カ月健診の際に参考にされる。また、事業全体で、今年度は約3000件の家庭を訪問することになる見通しだという。
出典:東海日日新聞
看護師が出前健診 「JA病院身近に感じて」/広島
広島県のJA府中総合病院は11日、府中市のスーパー店頭で血圧測定や血管年齢を調べる無料の健康診断「まちの保健室」を開いた。日ごろの健康管理の大切さを知ってもらおうと、12日の看護の日に合わせて企画したイベントだ。多くの買い物客が参加し、大好評だった。
無料の健康診断は、同病院の看護師有志8人が「看護の日実行委員会」を結成し、3カ月前から構想を練って実現した。栗原由美子委員長は「お店で健診をすることによって、地域の人に生活習慣の大切さを直接訴え、JA病院を身近に感じてもらいたかった」と話す。
出典:日本農業新聞