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原付二種からの景色

我が家にやって来る原付二種とイングリッシュセター保護犬アデル(2022/11/28永眠)との暮らし。雑記ブログ。

『ERS-110』
このナンバーで、ピンと来る方は所有者かMONO好きな方なのではないでしょうか?
今年、2014年3月をもってサポート終了とニュースを見て「ふ~ん。そう…。」と
特別な感情もなく聞き流していました。

目の前のイヌ・アデルを見ながら、たかが犬型ロボットのサポート終了で嘆く人が
いるとは思ってもいなかったのです。

1999年。ソニーから発売された犬型ロボット・AIBO。
定価25万円にもかかわらず販売予約受付開始から数十分で3000台の受注締切の盛況
ぶりだったようです。
改良モデルもだされ多くの人に愛され続けたAIBOも2006年、ソニーは開発生産の
中止を発表。その後、オーナー向けのサポートを続けていた。


「ふーん。AIBOかぁ…。」
犬を飼えない環境の人とかお年寄りには良い遊び相手だったのかな?
やっぱりボクはちょっと、理解に難しい所なのかなと思っていました。

でも、今は違うんです。
なぜかと言うと、「ラッキー」と言う漫画を読んだからです。
訳あって読むことになったラッキーはボクの知らない世界を教えてくれました。
そんなストーリーは…。

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子供の出来ない若い夫婦がいて、その寂しさを紛らわすようにAI機能付きのイヌ型
ロボットを買ってきます。ベタですが、「ラッキー」と名づける。

そのイヌロボ。良く出来ていて飼い主との学習機能と、顔に付いているモニターには
自分の意志を表示する事が出来るのです。
「ウレシイ」とか「アソンデ」とか「なんで?」とか。

ただ初期型なので5文字しか表示できませんがご夫婦にとって、特に奥さまにとっては
かけがえのない存在になっていきます。

暫くして、妊娠。
それを知って無邪気に転げまわり喜ぶラッキー。
奥さまは赤ちゃんの成長を思って、悩んだあげくラッキーを押し入れに仕舞う事にした。

男の子を出産、子育て。幸せで忙しい毎日でしたが、これは長く続きませんでした。
奥さまは病気で他界。残された男の子の心は固く内に引きこもってしまう。

ある日、男の子は押し入れの中でオモチャの入った箱を見つける。ラッキーです。
そのイヌロボのスイッチを入れると、けたたましく転げまわります。
モニターには「オメデトー」 「オメデトー」

これが8年前のママの妊娠を喜ぶラッキーとの初対面です。


それからラッキーと男の子の物語が始まるのですが、ロボットの人工知能であるAIと
ICにインプットされたデジタルデータの記録を紐解くうちに、自分が生まれる前のママ
に触れるようになります。

お互いに打ち解けて大親友になった男の子とラッキーですが、それもバッテリーの劣化
に伴い、一日の限られた時間しかコミュニケーションを取る事が出来なくなります。

替えのバッテリーも生産中止。
動かなくなり、モニターも機能しなくなり…。充電器から外した一瞬だけ起動している
ラッキーですがその数秒間、男の子の姿をカメラで記録し続けていきます。

心配そうな覗き込む少年の顔、顔、顔…。校舎。サクラ。少年。卒業証書…。
きっと見えているはずだと少年もラッキーに見てほしくて続けていきます。


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ロボットが人工知能AIを持っているからなのか、または姿がイヌだからなのか。
モニターに映し出す文字がたったの5文字。そして限られた命の設定だからなのか。
AIBOのニュースを見て「ふーん」と思った自分の価値観がねぇ…。


デジタルな「記録」が人に記憶とか思い出と言うものに変えてしまう様がなんとも言い
難い情景なのだと思います。
新しい知識・情報を得ただけでは人は変わらない。何かの拍子で心が動かされるといく
つになっても大きな感動になり人は変わっていく。
ちょっと大げさな表現ですけどね。変わって成長していきたいと思います。
この漫画。万人向けとは言いませんが、簡単に言うと涙を誘う。

機会がありましたら、どうぞご一読してみてください。
村上かつら 著 「ラッキー」




我が家のラッキーも元気です。

週間予報では雨だった11/2。
嬉しいことに良い方向に変わり同窓会を開催出来る事になった。

我が家は今回、進行役を担っていてアタフタとしており写真はほとんど
撮っていませんでしたが、午後のまったりした時間帯の動画があります
のでご覧になってください。
詳しくは、CACIか里親さんのブログもご覧になってください。

さて、企画したボクにとってはメインイベントのミニゲーム「借りワン競走」。
意外とやってる側は面白かったかな?ただ、周りで見ている方は???
だったので今後の企画練り直ししようと思います。

ゲームのルールは…
来て頂いていたボラさん達を2チームに分かれてもらい、それぞれのチーム
にワンの名前の付いたプラカードを一枚づつ、引いてもらいます。

Aチームは「アデル」とか、Bチームは「アメリ」とか。そして、その名前の
ワンを会場から探して連れて来て、沢山借りられた方(連れて来れた)が勝ち。

そして、そこにはちょっとトラップがあって「アデ○」と言う風に一部伏字に
したのでボラさん達は「え?だれ?、この子何処?」と言う風に汗かきながら
激走していました。
すぐ連れて来れる子もいるし手こずる子もいますが、意外と得点を重ねていく
両チーム。
参加している全頭の名前のプラカードもなくなり「ゲーム終了!」と言ったら
待って!と声ががかかったのです。

見るとボラさんと里親さんに補助されながら歩いてくるレノン君でした。

レノン君は普段、車イスを使用していますが、お昼時ともあり外していたのです。
急遽借り出されパパさんがリードを仮のハーネスのようにして連れて来てくれ
ましたが、時間がかかる。
それを見たみんなの応援の声とゴールした時の拍手。ちょっと感動しました。

勝利者チームには里親さんから持ち寄って頂いた地元のお菓子。大きな袋いっぱ
いの豪華&大量景品に、走り甲斐があったでしょうか…!?
ゲーム参加したボラさんと里親様、そして借りワン達。ありがとうございました。



里親会に参加された皆様。
至らぬところ、多々あったことと思いますがご容赦くださいませ。
ただただ、楽しい一日をご一緒出来ました事に感謝しております。
ありがとうございました。

参加されなかった方も保護犬たちが笑顔を与えてくれる事。心は同じ
同窓会の会場にあるように感じられると皆さん口々に仰っていました。
そんな一日でした。
ありがとうございました。

午後のまったりした時間帯。



そして、レノン君の動画。「wanが尾をふる」から。
目が見えなかったり、足が動かなかったり。それはワン達にはハンデキャップでも
何でもなく、ただ受け入れて生きていく。それが逞しくてたまらなく思う。
今から3年前、2011年の秋。
すごく前の事は意外と覚えているのに、この数年前の記憶が薄いのは本当にビックリです。
昨年あたりから、たまに思い出してはそのたびに無性に気になる存在があります。

毎日、何してる?
覚えているのだろうか?
散歩している所に行ったら、ビックリするだろうな。
もしかしたら、怒っているかもしれない…。

我が家で預かっていたリンちゃんの事。
先日、CACIのフリマで友人と会った。彼もこの子の事はとても良く知っている。なんせ愛護センターから引き出されて1週間ほどお世話してくれたし、ずっと気に掛けていてくれたからね。
その彼から昨年末にリンちゃんが虹の橋を渡ったと聞いた。

乳腺種が… 老衰で眠るように…
詳しいことはあまり聞き取れず、我が家に来た当初ポロポロと体いっぱいに出来ていた腫瘍が手にあたる感覚を思い出しました。

年を取ったら病気もするし、いつかは死んでしまう。
でもその前に出来る事、してあげたい事は沢山あったはずなのに結局ボクはそうしなかった。
リンちゃんに会ったら何て声を掛ければいいのだろう。
しがらみだったり意地だったり。人間って面倒くさいことありますね。君達にずっと劣る存在だわ。

リンちゃんごめんね。
でもこの数年間は落ち着いた生活、まぁまぁ良かったんじゃないかな!?
安らかにお休みなさい。いつまでも忘れないからね。そしてありがとう。



闘病・老後を支え看取って頂いたボラ代表さんと気に掛けて頂いた皆様にあらためて感謝いたします。
ありがとうございました。
暑くて堪らなかった八月。
蒸し暑さと照りつけるギラギラした太陽にやられっぱなしでボクは
夏バテ気味でした。ちょっと冷たいものを飲み過ぎたに違いない。




平日の朝散歩。
公園を一周して出た階段の上でオジサマがニコニコと待っていてくれる。

このオジサマ。
いつもマルチーズのMちゃんと散歩していた、散歩知り合いの方でしたが
2年程前に脳梗塞で倒れてしまい右半身に麻痺が出てしまった。

両脇を抱えられて歩くのがやっとだったのに、リハビリを頑張って一人で
散歩できるまでになった。



いつも行く焼き鳥屋で飼われていたMちゃんがずっと大人しく店内で留守番
ばかりしているのが可愛そうだから、もらって来たと聞きました。

今日も暑くなりそうですね。
そう言うと、ニコニコとしてアデルの頭を撫でてくれる。



夏と聞いて浮かぶものは色々ありますが、アデルの楽しみはやっぱり
セミ

不思議なことに、一年たっても忘れる事が出来ない味があるのでしょうか。
ご飯もオヤツも食べるものにあまり執着しないのに、こと「セミ」の話になる
と急にギラギラしたアデルの姿がうかがえる。



旬なものを頂くのは身体に良いのかもしれない。夏バテに効くのだろうか…。
そのギラギラ具合を見てそんな風に思ってしまった。








この後、セミは命からがら逃げて行った。

駄目だよ!

今日はもう、●匹食べたよね。




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ボクの肩に寄り添う…

ではなく、

「あの~、もう眠いんです。邪魔なんですけど…」と

言いたげなアデル。

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(・ω・)b お知らせ
 
CACI フリーマーケット開催

9/7にCACIのフリマがあります。
先日の皆様からお預かりしました迷子捜索・チラシ代をお渡ししてきます。


まだまだ暑い日が続いています。いかがお過ごしでしょうか。
未確定な金額もありますが「チラシ代金のサポート」の明細と余剰金につい
てご相談です。

支援を募って一週間余りでたくさんの方からご連絡を頂きました。
嬉しいことに、当初目標だった\100,000を達成することが出来ました。
以下、簡単な明細とみなさんにご質問があります。

- 明細 -
受付数   31
支援口数 163
支援金総額 \163,000
チラシ代 \102,950
余剰金 \ 60,050

- ご質問 -
*ご支援金の中に飼い主さんの自己負担金が含まれています。(¥18,000)
当初これまでの支援が集まるとは思っておらず、また飼い主さんの負担金も
あっても良いのではと思っていましたが現在、余剰金が出ていますので負担
されている全額を飼い主さんへお返ししてもよろしいでしょうか。

*余剰金の扱いについて。
「CACI」への支援金としてお渡ししてもよろしいでしょうか。

今回はチラシ代と言う名目で支援を募っています。その目的以外の支援金使用
に異議があるとお考えの方は遠慮なくお申し付けください。
また、ひとつの提案ですが払い戻しも考えています。
≪余剰金/総口数×支援口数≫

*二点につきまして問い合わせ異議等がない場合、以上の点を了解頂けたも
のとさせて頂きます。


- まとめ -
CACIの活動は多くの支援で成り立っています。日々、犬のお世話している
ボランティアさんはじめ、毎月支援してくださる方、ブログ等を見て応援し
てくださる方、そして里親さん。譲渡が決まり新しい家族の元へ迎えられて
も、今までのその子を思う気持ちが消える事は無いのだと改めて思いました。

CACIがルナちゃんを殺処分手前、愛護センターの最終部屋から引き出した時、
保護頭数も多く経済状況は苦しい時だったと思います。それを知り心配した
飼い主さんが預かりを申し出て、体力もなく腫瘍だらけのルナちゃんの治療と
避妊手術、日々のお世話を何も言わずされているとお聞きしました。

今回の迷子捜索についても何かしてあげたいという気持ちが沢山寄せられま
した。他人の飼い犬の迷子にかかった費用の支援を募るのは如何なものかと
言うお話もさせて頂きました。色んなお考えがあって然りと思い、またそれ
も忌憚のない貴重な意見として真摯に受け止めこれからの犬との生活の為に
なればと思っています。

そして、最後になりましたがブログなどを通じお会いした事もない方からの
ご理解とご支援頂きましたご厚情にもただただ深謝いたします。
Baz小林ショージロ
jo_bap★yahoo.co.jp (★を@に変えてください)