前置き:エホバの証人の公式教理の中に、1914年から二つの重なる世代でハルマゲドンが到来する、という教えがあります。ご存じない方はお近くのエホバの証人にお尋ねください。
JWブロードキャスティングの9月が始まった。
デビッド・スプレーンは相変わらずわかったような口ぶりで「1914年の重なる世代」について説明を始めた。
ほとんどの人が理解できない「イエスキリストの教え」を彼は語り始めた。
どうやら聖書を自然に読むだけでは理解できないらしい。
スプレーン氏はホワイトボードを使って説明を始めた。
まるで視覚的な錯覚、あるいは言葉遊びを使って投資詐欺に勧誘するセミナーのようだ。
は
http://tv.jw.org/#video/VODStudio/pub-jwb_201509_1_VIDEO
聖書は自然に読んで理解できるものではないのか?
彼は聴衆にこう問いかけた。
「もし誰かに世代とは何を意味するかを示す聖句を尋ねられたら
どの聖句を用いますか?少し考えてみてください。
わたしは出エジプト記1章6節を選びます。」
二つの重なる世代の根拠となる聖句に何を用いますか?
「少し考えてみてください。わたしは出エジプト記1章6節を選びます」
「少し考える」といっぱい根拠となる聖句が出てくるのだろうか?
スプレーンは出エジプト記1章6節を選んだらしい。
へー
このような奇想天外な宗教信条のことを聞くといつも考えることがある。
彼らは自分自身では本気で信じているのだろうか?
7人の大人たち皆が本気で信じているとは思えない。
もう信じるしかない状況なんだと思う。
いまさら重要な教理を変更できないし、とにかく現状を切り抜けなければならないのだと思う。
参考資料
神権マンガ 第三話 - 重なる世代の出来かた
神権マンガ 第四話 - 重なる世代ができました。