新しい取り決めの発表です。 | エホバの証人研究(ブログ)

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ものみの塔 (jw.org) に関わるすべての人に向けてひたすら情報を提供します。



年次総会で最近は新たな発表が行われるのが恒例になってきましたが

最近は、それより前にネットで情報が伝わる時代になりました。

以下の情報は10日後くらいに発表される内容のポイントです。


ポイント4つ:
1.雑誌は毎月発行からひと月おき発行になる。
2.神権宣教学校廃止。「わたしたちのクリスチャン生活と宣教の集会」に統合。(追加説明:集会としての「神権宣教学校」という名称はなくなりますが、伝道の場面の「生徒の実演」という表現があるので「学校」自体はなくならないのかもしれません)
3.「教えの本」の簡単バージョン発行。
4.新世界訳(研究版)発行の予定。

(改訂版という意味ではありません)

追加解説
恐らく一番気になるのが「わたしたちのクリスチャン生活と宣教の集会」の中身だと思います。ざっと把握できる点を書きます。間違っていたら後で訂正します。

1時間45分の流れ

1.歌と祈り
2.司会者の開会の言葉
3.通読範囲から10分の話
 あるいは
3.聖書の「書」の紹介ビデオ上演(66冊の書が切り替わるタイミングで)
4.通読範囲から8分の質問と答え(質問は協会が用意)
5.通読範囲に関して締めの言葉。
6.15分の伝道に関するプログラム(3つの実演あるいは模範ビデオ上演)
7.途中の歌
8.15分のクリスチャン生活に関するプログラム
7.30分間の「書籍」研究(会衆の聖書研究)
8.司会者の閉会の言葉(3分)
9.歌と祈り


あと、「王国宣教」に代わる「ワークブック」という8ページの毎月の印刷物が発行されます。なぜか「絵」とか描かれてるそうです。この「ワークブック」で集会全体がカバーされます。

==追記終わり==


以下、抜粋。

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2015年10月4日

すべての会衆へ

年次総会で発表された新しい備えについて:

親愛なる兄弟たち

2015年10月3日に開かれたペンシルバニアのものみの塔聖書冊子協会の年次総会にて、幾つかの新しい備えが発表されました。

教えるの本(仮称):最初の備えは「聖書はわたしたちに何を教えていますか?(仮称)」と題する224ページの新しい出版物です。これは「聖書は実際に何を教えていますか」の本に基づいています。「教える」の本は「聖書の教え」の本を差し替えるものではありません。むしろ真理をより簡潔な仕方で提供される必要のある個々の人たちと学ぶのに有益なものとなるでしょう。

[中略]

改定された組織の本:わたしたちは「エホバのご意思を行う」の本の改定された版についてお知らせできることをうれしく思います。

[中略]

新世界訳(研究版):この発表に関しては次のビデオをご覧ください。[5:30のビデオを上演する]
マタイの書の研究版は英語版で jw.org で利用できるようになっています。将来は JW Library アプリでも利用可能となります。

一般用のものみの塔と目ざめよ!:2016年の1月から一般向けの雑誌は隔月の発行となります。つまり二月ごとに、ものみの塔と目ざめよ!を交代で各月の間に提供することになります。1月は「ものみの塔」から提供します。2月は目ざめよ!の記事を目立たせます。

[中略]

「わたしたちのクリスチャン生活と宣教の集会」:2016年1月4日の週から、会衆は週中の集会を「わたしたちのクリスチャン生活と宣教の集会」と呼ばれる新しい集会を持つことになります。これはこれまでの3つの集会を置き換えるものです。つまり会衆の聖書研究、神権宣教学校、そして奉仕会がなくなります。

[中略]

この集会の全体の長さは1時間45分となります。



----------- 以上 -------------