先ほど、
夕食時に、早速、自分は何回くらい咀嚼してるのかな、と思って数えてみました。
数える、と意識しただけで
何だか普段より多く噛んだ気がするのですが、
それでも たったの20回でした。
頑張って20回…
こりゃダメだと思いました。
多分
意識していなければ、15回
というところでしょう。
一口最低30回噛むと 唾液のスカベンジャー機能が働き、毒素も無害化するし、
身体はその食べ物を「これは私の一部だ」
と認識するようです。
(噛まないで飲み込むだけのサプリなどが、それほど身につかずに、ほとんどは排泄されてしまう、というのも、そのためと思われます。)
また、
食べ物は、胃で消化される
と思っている人がほとんどですが、
実は口の中から消化は始まっているのだそうです。
唾液とよく混ざることで、自分の一部として認識するようになり、胃だけに負担をかける事も無くしてくれるわけですね。
解毒 というと、肝臓ばかりを思い浮かべますが、唾液にもおおいにその効果があるようです。
唾液には、類パロチンという若返り成分が含まれているので、噛めば噛むほど唾液が分泌され、
若返り効果もあるわけで、
彼女が15歳くらい若く見える理由もそのためだったと今は分かります。
たしか、
少し前に 炭鉱内で事故で閉じ込められた作業員達が、毎日しっかり測って分け合った、信じられないほど少しの食糧で、全員が元気そのもので生還した
という出来事がありましたね。
今回、
この事を深く考えて、
本気でやり直す必要性を感じてしまいました。
人体は素晴らしいですね。
4毒5悪を入れないこと
よりも
毒を無害化する身体のしくみを
完璧に働かせてあげる
ことに意識をシフトする方が
実はすごいパワーがあるのではないか!?
と
私なりの結論に達したわけです。
この方法は、食糧危機にあっても、活かせるかも知れませんね。
ありえないほど少ない食事でも
それほど内容が良くなくても
人は健康に生きられるようなしくみを授かっている
ということなのです。
友がくれた美しい写真😍