老後と 「ちょきん」 | まめちゃん くらしを見直す!

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母親の胎内環境から既に悪く、乳幼児期から最悪な食生活で育てられたために 病気のデパートだった、生きているのが奇跡だと医者にも言われ続けて来た身体を、あらゆるセルフメディケーションにより作り直し中。きっとお役に立ちます!

老後を楽しめるか?

ひたすら介護を受けながら なんとか生きているだけの日々を送るか?


それは

運や偶然によって決まる、

その時になって見なきゃわからない、


という考え方が9割ではないでしょうか。



また、そうではない、

そうならないように生活を見直しながら生きれば予防することが出来るはずだ、

と、1割くらいの人が思っていると感じます。



しかし、

観察していると

健康リテラシーが高い方々の中にも

残念ながら健康は食生活で決まる

と信じている方々が多い事が見受けられます。



つまり、

食生活しか気遣っていない

ということです。



老後の健康と幸福には

三大要素があり、

どこかが突出しているだけではダメで、



それぞれが適度に意識されるべきであると

私は思います。



それは、

3つのちょきんです。



・貯金

・貯筋

・貯菌


ある程度のお金(少しお金がかかる楽しみも可能なくらい)

ある程度の筋肉(運動も、適度が良い)

そして、良い菌(腸内環境と、健康長寿はしっかり関係している)

→これらが三大要素だという事です!






菌には、腸内細菌だけでなく、皮膚や頭皮にいる常在菌も含みます。


良い腸内細菌を育てる食事 というのは

特別に高級な食べ物ばかり食べるとか

グルメになるとか、ではなく

なるべく安全でナチュラルでシンプルで

栄養価の高い食べ物をチョイスする


ということだと思っています。


しかし、確かなことは、やはりあまり安い物は、腸内細菌にとって良くないもの

(遺伝子組み替え、大量の添加物や農薬、酸化した油、トランス脂肪酸など)が多用されているのですから、


ある程度の食費をかける

というのが貯菌 に必要だと思います。



さらに、食事で良い腸内環境を追求していても、皮膚の常在菌のことはおかまいなし

という方々も多いです。



皮膚は最大の臓器 と言われるのに

しかも、皮膚からかなりの物が直接血管に入るのに、無頓着なのです。


高齢者にとって

重度の感染症は 命取りになりますが、

感染症を予防する最初の関所は、てのひらを始めとする 皮膚の常在菌です。


過度の消毒や、ケミカルなアイテム

とくに柔軟剤や、台所洗剤などの強い界面活性剤によって

常在菌は死滅していて


関所が完全に無防備である

という状態になります。





さらに、

貯筋の必要性を全く感じていない人も多いです。それは、中高年の「標準的な」体型を見れば分かります。



痩せているか、太っているかにかかわらず、お腹がポッコリ出ている人だらけです。痩せていても棒のような足だったり、太っていればゾウ🐘のような足だったり。それが中高年の仕方ないノーマルな体型だと信じているのです。



貯筋をしていれば、幾つになってもお腹はぺったんこ、足首はキリリ です。

フレイルなどには縁がなく、転ぶ可能性も限りなく低いです。



何しろ

いくら良い食生活を心掛けて、内臓は健全だとしても、運動習慣が全く無く、筋肉が衰えた身体は つまづく、転ぶ、落ちる などの危険⚠️がいっぱいで…


そこからの、要介護

となるわけです。




高齢者でも

この程度の体型は維持できるという事です。

(6月15日撮影、顔を隠す加工のみ)




三つの「ちょきん」

のどれが欠落しても

充実し、楽しく、快適な老後を送る事は難しくなります。


あくまで適度で良いので

三つのバランスを取りながら

備える生き方をして行きましょう。