もったいない
とは、どういう本質的な意味を持つのだろう…!?
それを熟考する事が
大食い人生と、サプリ依存人生を卒業するキッカケになりました。
大食いと、サプリ依存 に共通する精神
を見つけたからです。
それは、
入れれば入れるほど良い
という精神と、
残したり捨てたり処分したりするのはもったいない
という精神でした。
食事については、育ち方が大きく影響していました。
残さずに、とにかく身体に取り込んでしまう、というのが良い事だ、という刷り込みのせいで、私は何より大切な「健康な身体」という財産を犠牲にし、遂には失ってしまいました。
食べ物を捨てるのと
健康を捨てるのと
どちらが本当にもったいないのか!?
という深い考察に至りませんでした。
何かをもったいながって
もっともったいながるべきものを失っている…
こういう事があるものなのです。
無理してキレイにたいらげて
健やかな身体を失って行くことが
よほどもったいないのです。
同じ事がサプリについても言えた事に同時に気付いたのです。
毎日辛い。苦しい。ラクになりたい。
その一心で、リサーチしては、藁をもすがる思いで次々と試すサプリ。
しばらくは効いているような感触があり、喜んでまとめ買いしてしまったあたりから、慣れて効かなくなり、大量の在庫を抱える…
を色々繰り返し、
サプリの店が開けるくらい、多種類、大量のサプリの在庫がありました。
売れるものはメルカリ で売り、
しかし売れないものは、
もう買わないけれど
もったいないから在庫分だけは飲み切ってしまおう…
と、誰にも言えないほど多種類、大量のサプリを毎日 口に放り込んでいました。
添加物の大量摂取により、身体は悲鳴を上げているのが分かるのに
飲み切ったらこれも終わるから…✨と自分に言い聞かせながら
在庫を身体に捨てる毎日。
もったいながって健康を捨てている
という、大食いと全く同じ事をサプリについてもしていた事に気付き…
粗食少食で、もちろんサプリなど一切口にせず、私の何十倍も健康で体力もあり、免疫力もある友人知人達と、自分とのギャップを日々痛感し…
人は足りないよりも
余分を入れる方がずっと不健康に向かう
事を痛いほど理解し…
大食いのために、サプリのために大金を使うことももったいなければ、
そのために一番大切な命や健康を捨てることも さらにもったいない
という事をハッキリと理解し、
残す、捨てる、処分する
事を罪に思う生き方を封印する事を誓ったのです。
誰に何と思われようがいい。
買った段階でもう、サプリの役目は果たしたのです。
遂に
私の間違った「もったいない」は、完全に封印されたのです。
では、他の面での もったいない
の封印についても、続きます。
