朝イチに
自分にしっくり来る量の 多めの水を飲み、身体の水を入れ替える。
これが、振り返ってみれば 優れたセルフメディケーションでした。
さて、ご存知のように、
人の身体にはサーカディアンリズム
というのがあり、
それによると
午前中は排泄の時間
なのです。
排泄を もっとも助けるのは、水。
人体は、水に溶かして不要なものを排泄します。
ところで、
排泄は吸収と反対
ですよね。
つまり、
朝からしっかり食べる
という吸収行為は、排泄の妨げになります。
朝ご飯をしっかり食べると、トイレは遠くなりますが、
朝ご飯を食べない(人間は本来 朝食は食べてこなかった)と、
身体本来の排泄作用が強く出て
水を飲むと トイレが非常に近くなります。
つまり
水の「排泄を促す作用」を
最大限に発揮するには
午前中にしっかり水分を摂り、食事は摂らない。
これが理想的なのです。
もちろん子どもは、成長するので3食は良い事ですし、
学校でトイレが余りに近いと困るので
しっかり食べて良いと思いますし、
大人ほど毒素は溜めていないので、活発に排泄しなくても大丈夫だと思います。
さて、
昼過ぎからは、消化に適した時間になります。その代わり、余分な水分は消化の妨げになるので、昼過ぎからは水分摂取は午前中よりもグッと減らします。
夜からは吸収の時間になるので、さらに水分は控えめが身体に優しいです。
しかも、夜に水分を摂り過ぎると、夜中のトイレが大変になり
安眠と健康を妨げます。
順に書いてみますと、
朝イチが一番多く
午前中が次いで多く
昼過ぎからはグッと減らし
夜は更に減らします。
(汗をかく量により、この限りではありません)
本来の
身体のリズムに合わせてみよう。きっと何かが変わるはず。