昔の人は
毒素は溜まらない食生活ではあったが
栄養が足りなかった。
母親の話では、
少し弱い個体は 風邪🤧をこじらせた位で
アッサリと亡くなったそうだ。
風呂や便所で 寒暖差で血管が爆ぜる人もたくさんいた。
その代わり、今の我々を苦しめているような生活習慣病は、滅多になかった。
ふだんのスタミナは、何倍もあった。
現代は、栄養は十分だし、風邪くらいでは死なないし、寒暖差くらいでは血管は破れない。
しかし車夫や飛脚のようなスタミナを持つ人間は今はいないし、癌や糖尿病を始めとする あらゆる生活習慣病や、アレルギー、ホルモン異常、難病、精神疾患、発達障害、偏頭痛、虫歯、近視
などが爆増している。
それは 便利で安くてありがたい物の中にたくさんの毒素が入っているからだ。
だから、よく言われる。
昭和40年代〜50年代頃の食卓が最高である、と。
それじゃあ、
その頃の食卓を 再現するのはどうなのか!?
と考えるかもしれない。
残念ながら、あまり大きな変化を期待出来ないのではないかと
私は思う。
昭和40年代後半あたりから、
既に食品添加物や農薬は登場してはいたが、
今の使用量をゾウ🦣だとしたら、
まだその頃の使用量は、ネズミ🐀くらいのものだったからである。
空気も水もキレイだったし、環境汚染も少なく、海も、マイクロプラスチックや汚染水や工業排水や 先進国の人々の糞尿により めちゃくちゃに汚れている今とは大違いだった。
遺伝子組み換え🧬やゲノム編集や ポストハーベスト なども ほとんどなかった。
だから、
見た目をその頃の食卓を再現したかのようにする
ことは出来ても
その内容たるや、似ても似つかない物にしか出来ない
ということである。
まごはやさしい
などと もてはやされる、古来よりのヘルシーな和食路線。
しかし
その、豆が、ゴマが、野菜が、イモが、
どれほど劣化しているかを
考えたことがあるだろうか。
それで、
様々な面から、どうやったら いいとこ取りの食生活を実現できるのか、
最近 真剣に考えて向き合ってみた。
そして、
私なりの、面白い方法を見出した。
続く。
さわやかランチ。
これがヒント(笑)
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