老化と 「お金」 ⑦ | まめちゃん くらしを見直す!

まめちゃん くらしを見直す!

母親の胎内環境から既に悪く、乳幼児期から最悪な食生活で育てられたために 病気のデパートだった、生きているのが奇跡だと医者にも言われ続けて来た身体を、あらゆるセルフメディケーションにより作り直し中。きっとお役に立ちます!

複数に増えた孫たちに
十分なお小遣いをあげられるゆとりも
出来ました。


でも…
孫たちは、親に強請れない状況なのを知っていて
自分たちに強請りに来ます。


孫たちも大変だろう、
と、
いつも気前よくお小遣いを渡していたのは良いんですが…
とにかく頼りにされてしまいます。



額も年齢と共に膨らみます。



ある時、息子が時代のあおりを受けて失業した、という悲しい話が飛び込んで来ます。
年齢的にすぐに次の就職先が見つからず、
失業保険も間も無く切れます。



家族を養う息子に
生活費を援助しない事には
ニッチもサッチも行かない状況になりました。



退職金も貯蓄も十分にある。
だから、しばらく援助するくらいは
親の甲斐性だ。



夫婦で話し合って、息子家族がちゃんと収入が確保出来るように
毎月の援助を決めましたが、
それが何年も続く事になるなど、予想だにしませんでした。


「おとうさん…あたしたちの老後資金、ほとんど消えちゃったね…」
老いた妻がポツリと言いました。



蓄えも
社会の状況から影響を受けて
消えてしまう事があります…



続きます…