弱アルカリ寄りにするだけでも
かなり偏頭痛は解消されるのですが、
そんなに簡単では無いのが辛いところですね。
私も、
一時は鎮痛剤のお世話になりっぱなしで、
出産以上の生理痛や
更年期頭痛の時には
ガシガシ鎮痛剤を飲んだものです。
バファリンのマキシボックスをいつも買っていました。
それで、痛みそのものは 取れるのですが、
たまらない気持ち悪さや重さは、鎮痛剤では消えてくれず、
CMのように、飲んだらスッキリ 明るい顔になって 治ったわ✨というモードには なれませんでした。
ですから、まずは 対策をいくつか並行してやって行くしかないのです。
並行してやって行くべき事とは、
・起きてしまった頭痛を、鎮痛剤以外の方法でなだめる。
・偏頭痛が起きにくい体質に変えていく。頻度と強さを減らしていく。
これに尽きるのです。
本当は、2番目優先に進めるべきなのですが、
体質というのは
細胞の入れ替わりと同じくして
変化して行くため、
一朝一夕には変わらないので、
どうしても、しばらくは偏頭痛と付き合って行かなければならないからです。
そして、鎮痛剤以外の方法で、
というと、やはり漢方とか、ハーブ🌿になると思うのですが、
漢方ですと、定番の葛根湯などがかなり効果がありますが、加味逍遙散などもかなり効果があります。
しかも、これらを服用するコツは、
顆粒であっても
必ず熱めのお湯に溶かし、
ひとつまみの天然塩を入れてよく混ぜて
空腹時でも食後でもなく
食間に服用すること。
この、一つまみの天然塩というのが重要なのです。効き目を増強する効果があります。
さらに、葛根湯は、エフェドリンを含み、覚醒効果がありますので、午後4時位までに飲み終えてください。
睡眠障害に繋がり、偏頭痛を悪化させてしまいますので。
さて、ハーブ🌿で偏頭痛にもっとも効果があるのは、ナツシロギク(フィーバーフュー)です。
これは、サプリメント で補給するのが一番です。しかも、やはり天然塩を入れた温かいお湯で飲むと良いです。
また、フィーバーフューが、偏頭痛体質を改善するのに対して、すぐに鎮痛効果をあらわすのは
西洋シロヤナギ となります。
かなりの速攻性がありますが、バファリンのような痛み止め効果を期待しないで下さいね。
では、続きます。