心 折れていた日々 ③ | まめちゃん くらしを見直す!

まめちゃん くらしを見直す!

母親の胎内環境から既に悪く、乳幼児期から最悪な食生活で育てられたために 病気のデパートだった、生きているのが奇跡だと医者にも言われ続けて来た身体を、あらゆるセルフメディケーションにより作り直し中。きっとお役に立ちます!

食事の最中に
何か 些細なことで逆鱗に触れると
汁碗を 中身が入ったまま投げ付けられたものです。


大切なピアノに投げ付けられた事もありました。
ピアノにも傷。
汁碗は割れて、汁がピアノの下にまで入り込み
泣きながら掃除をしました。


なぜ、こんな些細なことで
ここまでするのか?と訴えると、


些細なことだと!?
そう思うオンナだから ここまでしなきゃ身に染みないんだ!

と言う。



三人の子どもたちも、
母親は、なぜこんなに父親にいつも酷い扱いを受けているのだろう…?
よほど母親は悪い人なんだろうな、
と思っていたに違いありません。


今は、
子どもたちが完全なる私の味方ですので、
助かっています。


誰しもヒューマンエラー、ケアレスミスはあるものですが、
自分の 結構大きなミスは 笑ってはぐらかして終わらせ、
私のケアレスミスは 世間に響き渡る声で大騒ぎします。

無視すれば追いかけてくる。
些細なミスでも、ミスはミスなんだから、と
平和のために謝ると、
わざとらしい、反省がない、慇懃無礼だ、
クズだ、と数時間説教されます。




おかげで、
私には怖い人はいませんし、
怖いものはありません(笑)



逆鱗に触れない時の平常時の彼は
人間として非常に優秀な人です。

常に明るく、
常にポジティブ、
行動力がすごい、
リーダーシップがすごい、
面倒見がいい、
ケチではない、
夫として頼れる…


家中の壊れたものはほとんど直せるし、
電子機器にも強い。
料理も上手い。



つまりは、
なぜ、どんな仕打ちを受けても離婚しなかったのか、というと、
理由はこれなのです。


病弱で、働くことも出来ない人間が、
まともに生きて行けるため、
というのも もちろんありましたが、


ここまでの男には
多分 二度と出会えないだろう

というのがあったのです。


アクが強い人なんですね、良い面はすごく良いが、悪い面は 恐ろしく悪い。


悪い面が出ている時は
本当に死んでくれ、と思いました。


それでも一緒にいたい。





これを裏返して考えてみたのです。


コイツを失ったら、コイツ以上の女には 出会えないだろう…

と思わせる女になるしかない。



料理も、家事スキルも、子育ても、見た目の魅力も…家族を守るあらゆる知恵や、健康に関する知識も…



私の闘志に、
メラメラと火が着きました。

スーパー主婦になる戦いの始まりです。



続きます。