本日は2000年に発売された2枚組サントラの解説をします。

2枚組なので2回に分けてお送りします。

 

スーパーマン 拡張版サウンドトラック

 

 

各テーマの解説はこちらをご覧ください。

 

 

 TODAY'S
 
Daily Planet拡張版楽曲解説 Disc.1

詳しい解説は通常版の方でしたので、拡張版はさっくりいきます。

 

 

Disc.1

1.Prelude And Main Title March

映画冒頭の往年の白黒映画風のオープニングから始まる曲です。

スーパーマン・ファンファーレのアレンジからメイン・タイトルのマーチへと入っていきます。

 

 

2.The Planet Krypton

まずはクリプトン星の描写から始まり、惑星クリプトンのテーマが高らかに奏されます。

次にゾッド将軍の裁判シーンに入ります。 

淡々としながらも毅然とした感じの曲です。

最後にゾッド将軍たちはファントム・ゾーンに送られます。

  

  

3.Destruction Of Krypton

クリプトン星が崩壊する中、科学者のジョー・エルは決死の思いで息子のカル・エルを地球へと送り出します。

決死の思いのカル・エルの様子が曲でも描写され、ファンファーレと共に宇宙船は救命船は発射されます。

その直後クリプトン議会メンバーがなだれ込み、曲も混乱します。

  

 

4.Star Ship Escapes

スーパーマン・ファンファーレと共に脱出する救命船の様子です。

一方クリプトン星は完全崩壊の時を迎えました。

  

  

5.The Trip To Earth

いくつもの銀河系を飛び越え、地球へと向かう救命船の様子です。

軽快なホルンのパッセージが良いです。

 

 

6.Growing Up

地球でケント家に拾われ、育てられたクラーク・ケントことカル・エル。

クラスメイトに挑発され、汽車を走って追い抜く様子の描写音楽です。

ジョン・ウィリアムズ節の快活な音楽です。

 

 

7.Death Of Jonathan Kent

育ての父親、ジョナサン・ケントに諭される様子から曲が始まります。

温かみのあるケント家のテーマ

しかし突然の心臓発作で倒れる父ジョナサン。

そのまま葬儀のシーンでアメリカ的なトランペットのフレーズ。

非常にアメリカ的な感じのする曲です。

 

 

8.Leaving Home

倉庫で故郷のクリスタルを発見したケント。

ミステリアスな感じの曲が流れます。

ケントは自らの存在理由を探すために家を出ることにしました。

広大な麦畑で母と話すケント。

壮大な感じのケント家のテーマが流れます。

 

 

9.The Fortress Of Solitude

北極海に来たケント。

極地!って感じの寒々しいアレンジの惑星クリプトンのテーマが奏されます。

海にクリスタルを投げ込むと壮麗な曲が流れ、海から壮大な要塞が出てきました。

ここではシンセサイザーの音色も活用されています。

要塞内部の描写でもシンセサイザーがフィーチャーされており、

独特の響きを持つ曲となっております。

 

 

10.Welcome To Metropolis

メトロポリスを歩いていたクラークとロイスが突然ギャングに銃口を向けられカツアゲされるシーンです。

スーパーマンにカツアゲするギャングの可笑しみを描いたようなコミカルな曲です。

ここで愛のテーマが初登場。

 

 

11.Lex Luthor's Lair

オーティスが歩いてレックス・ルーサーの隠れ家に向かうシーンです。

コミカルなマーチになっています。

曲はレックス・ルーサーのテーマです。

  

  

12.The Big Rescue

ロイスがヘリコプターの事故に巻き込まれ、それをスーパーマンが救助する序盤のクライマックスです。

何故か通常版サントラには収録されていない曲です。

さすがタワーリング・インフェルノを書いた巨匠。

スペクタクルな音楽は十八番。

堂々たるスーパーマン・ファンファーレが爽快です。

その後にトランペットで奏される愛のテーマも爽やか。 

さらには本編中では初めてメイン・テーマAが流れます。

 

 

13.Super Crime Fighter

ちんけな泥棒がビルの壁を登るシーンです。

そこにファンファーレと共にスーパーマンが登場。

コミカルなやり取りの後に警察に引き渡します。

 

次に銃撃戦を伴う派手なカーチェイス。

その強盗団の元にもファンファーレと共にスーパーマンが降臨します。

 

 

14.Super Rescues

これは通常盤にも入っている曲。

木の上のネコチャンを助けるシーンです。

地球はネコの為にあるので、この映画で最も尊いシーンですね。

ファンファーレテーマAが流れます。

 

 

15.Luthor's Luau (Source)

レックス・ルーサーの隠れ家で流れているアロハ音楽です。

大変どうでも良い分析ですが、スーパーマン・マーチと同じ12/8拍子です。

テンポもほぼ同じです。

案外わざとか? 

  

 

16.The Planet Krypton [Alternate Version]

没バージョンですね。

結構違う曲になってます。

 

 

17.Main Title March [Alternate Version]

これも没バージョン。

細かい部分のアレンジが違います。

テーマAの4小節目、3・4拍目の主旋律の8分音符の数が違うんですが、

そもそもここの音符の数、音源によって3~5の間でまちまちなんですよね。

なお、通常盤サントラのマーチだと、1回目が3、2回目が5、3回目が4で奏されています。

ただしトランペットとトロンボーンで音数が揃ってなかったりもします。

いったい何が正解なのかよく分かりません。

 

 

 

Disc.1は以上です。

 

Disc.2も近いうちに。