インターンの生徒さんが来ていました!! | JWC NEWS

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JWC(NPO法人ジャパンワイルドライフセンター)は、
野生動物の保護を目的として
1990年に設立した野生動物保護団体です。

皆さんこんにちは晴れ

室中です照れ

 

世間では現在、夏休みの真っ只中!

私も学生の時は、プールに旅行、花火に海に……これでもかっていうくらい夏を堪能していました⛱✨

そして、毎年、この夏休み期間は、JWCにボランティアさんやインターン生が多く来てくれる時期でもあります!

実は、今年も、有難いことにインターンの学生さんが1週間、来てくれていました!音譜

 

今回は、その学生さんに1週間を通しての感想を書いてもらったのでご紹介したいと思います!〜照れ

 

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8月中旬の6日間、さとやま保護センターでボランティア活動をさせていただきました。

初日は数十分の説明から始まりお世話の仕方だけでなく、JWCについてや野生動物を保護することの意義について教わりました。

 

午後にはちょうど今、和光大学ポプリホール鶴川で開催されているワイルドライフファインアート展にも行き、世界中の野生動物が絵に描かれている自然豊かな環境の中で生き生きとしている姿を見て、そういった場所を残したい、と強く思いました。

 

2日目は綺麗な青空が広がる中、スズメ、シジュウカラとキジバトのリリースの様子を見させていただきました。3羽がまたそれぞれの鳥生に新しい章を作っていく瞬間を見られたのは非常に恵まれていました。戸惑いながらもリリースされた鳥達の様子はよく覚えています。

 

3日目にはケージのパーツである材木の防腐剤塗りをしました。手作りされたそれぞれの飼育スペースにはさまざまな鳥達が状態や性格によって分けられています。適切な広さで生活することは更なる怪我を防ぐために重要なのでそのお手伝いをさせていただけてよかったです。

 

 

4日目の午前中には初めて餌作りのお手伝いをしました。野生動物の飼育方法が書かれているリソースが限られているようですが、栄養バランスがしっかり考えられていて尚且つ美味しそうな餌を作り動物達に配っていくのはとても楽しかったです。あまり食欲がない子やまだ自分で餌を食べないような子には人間が給餌の補助をしてあげる必要があります。喉に詰まらないようにしっかり見てあげながら口の中に餌を流し込んでいくのは少し怖かったのですが、そのまま口を開けて準備している鳥達を見ると元気でしっかり食べてくれていて、安心しました。 

 

 

5日目は1人でできる作業が増えていることを実感し、嬉しかったです。毎日欠かさずたくさんの動物達のお世話をすることは体力的にも精神的けないので大変です。野生動物をケアしてリハビリさせるのは相当な覚悟を要すると思いますが、それでもずっとこの活動を続けていらっしゃるJWCの方々は本当に素晴らしいです。

 

 

最終日の6日目は大雨の中始まりました。中にいる鳥のお世話をしたり体が汚れてしまった鳥の入浴の補助をしました。汚れが二次的な皮膚の問題を引き起こさないように入念に洗ってあげました。この1週間の経験は忘れられない貴重なものです。その機会を作ってくださり、ありがとうございました。また将来、会員やボランティアとして応援させていただけると幸いです。

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毎日、前向きに一生懸命作業に取り組んでくれて、疑問を持ったらすぐに質問してくれたので非常に助かりましたビックリマーク

 

この6日間、動物の世話に加えて、今まで後回しにしてしまっていた備品の片付けや細かい箇所の掃除などまでお手伝いしていただきました!🙇‍♀️✨

大変ありがたいです………笑い泣き

 

また、猛烈に暑い日や激しい雨が降った日もありましたが、どんな日でも変わらず笑顔でキビキビと動く姿がとても印象的で、最終日が来るのがあっという間でしたぐすん

 

1週間という短い期間ではありましたが、少しでもJWCで経験したこと、見たこと、聞いたことが今後の人生のお役に立てたら嬉しいですニコニコ

 

 

最後までお読みいただき、ありがとうございますひまわり

 

 

※JWCは皆様のご寄付・ご支援により活動を行なっております。
一羽でも、一頭でも多くの命を救えるよう、ご協力のほど宜しくお願い致します。

 

 

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