アオバズクの爪切り&嘴切り | JWC NEWS

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JWC(NPO法人ジャパンワイルドライフセンター)は、
野生動物の保護を目的として
1990年に設立した野生動物保護団体です。

皆さんこんにちは!

室中ですニコニコ


最近、一段と朝晩冷え込むなぁと思っていたら昨日、立冬だったんですね〜雪の結晶

そういえば、駅前を通るとピカピカとイルミネーションが飾られていて、うわぁ…もうそんな季節か!!びっくり

とびっくりしました💭私は、そんな冬のキラキラした雰囲気がとても好きなのでこの季節はわくわくしちゃいますお願い


さて、今回は現在施設で保護している『アオバズク』さんの爪切り&嘴切りの様子をご紹介しますビックリマーク


8月12日に保護されてきたアオバズクさんは、春から夏にかけて日本に渡来し、秋に日本を離れて越冬地に移動する"夏鳥"なので現在、春・夏に向けて目の傷の治療を進めています!

アオバズクの保護情報についてはこちらのブログからご覧ください!↓

『【保護情報】アオバズクの幼鳥の保護!』皆さんこんにちは室中ですさっそくですが、今回は珍しい動物の保護情報をお話ししたいと思います!8月12日に、アオバズクの幼鳥が保護されました。皆さん、『アオバズ…リンクameblo.jp


そんなアオバズクさん、毎日、6回の点眼を行っているので、可哀想なのですがどうしても目の周りが目薬で負けてしまったり、羽が固まってしまいます。

なので都度、濡らしたコットンで羽をほぐし、汚れをとってさっぱりと清潔にしてあげています✨



また、先日は同時に嘴と爪のカットも行いました。

野鳥は、木々を飛び回ったり、様々な環境を移動する中で自然に爪が削れていきます。また、嘴も、硬いものを食べたり木に擦り付けたりすることで自然と削れていくのですが、飼育下だとなかなかそうはいきません。

放っておくと、伸びすぎた爪で自分の体を傷つける恐れや、歩きにくくなったり、どこかに引っかかってしまう可能性も。また、嘴が伸びすぎると、餌が食べれなくなったり何かを咥えて掴もうとする動作ができなくなることで《栄養が摂取できない》《ストレスが溜まる》などの問題が出てきます

なので、こまめにお手入れすることが大切なのです!!



上の嘴を短くして噛み合わせが良くなりました!




次は、爪切り!

アオバズクの爪は、黒いので血管が非常に見えにくいため慎重に少しずつ……!!




全部の爪を切り終わりました!

良くがんばったね〜キラキラ

がんばってくれたご褒美に、大好きな鳥のレバー、ピンクマウスをあげました!


今後も目の傷の回復を目指して、一緒に頑張りたいと思います!💪



最後までお読みいただきありがとうございましたクローバー





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