皆さんこんにちは。
管理人の佐草です。
早速ですが、本日2つ目のご報告です。
9月20日(日)、この日はもう一件傷病野生鳥獣の保護がありました。
保護されてきた動物はタヌキ。交通事故に遭ってしまったようで、両の後肢が骨盤から骨折してしまっていました。
腹部から肛門にかけて裂傷が見られ、事故から数日経っているのか傷口からはウジも湧いていました。
かなり状態が悪かった為、さとやま保護センターではなく、のづた動物病院の隔離室で付きっきりの治療を行うことにしました。
抗生剤や消炎剤を投与し、点滴もして暫く様子を見ていましたが、27日残念ながら亡くなってしまいました。
すごく痛かっただろうに、本当によく頑張ってくれたと思います。
昨日、この子を保護された方が慰霊碑にお花をお供えして、お参りもして下さいました。
本来ならば、この子が傷付いていたこと、それでも懸命に生きようとしていたことを誰に知られることもなくその命を全うしていたと思います。
こうして悼んで下さる方がいる、というだけでも何か違うのではないかな、と私は思っています。
次に生まれてくる時は、もっと長生きしてくれることを心から願います。
お読み頂きありがとうございました。
タヌミちゃん、本当によく頑張ったね。お疲れ様。ゆっくり休んでね。