管理人の佐草です。
暫くご報告が滞ってしまいましたので、本日2つ目の投稿となりますが、ご了承頂ければと思います。
先日のブログでご紹介した右脚を骨折したスズメですが、7月16日(水)に亡くなっているのを確認しました。
あれから、随分と脚に力が戻ってきて、枝に捕まろうとする仕草を見せるまでに回復していました。食欲もあり、このままいけばリリースできるかな、と考えていました。
※ケージに布をかけているのは、暗くしてなるべく安静にしてもらう為です。
※撮影時に口が開いていたのは、お世話をした直後で興奮していた為です。
特に痩せているわけでもなく、外相も見当たらず、今回は解剖を行わなかったのでハッキリとした死因はわかりませんでしたが、もしかしたら、ケージに頭をぶつけてしまったのではないかと考えています。
骨折をしている個体は、なるべく動かないようにしなければ悪化してしまいます。かと言って、あまり狭過ぎてしまうとストレスがかかり、それだけで亡くなってしまうこともあります。
今回、もしこの子の身体的問題ではなく、私たちに起因することだったのであれば、そうならない為に何かできることはなかったのか、最善の道を考えていかなければいけません。
リリースできると希望を持っていた子が亡くなってしまったのは、本当に、悔しいです。
『なんで』『どうして』という気持ちを、きちんと原因究明に向け、次の子達に繋いでいけるよう、邁進して参ります。
閲覧頂きありがとうございました。
ちゅん子、最期が狭いケージでごめんね。頑張ってたのにね。もうちょっとだったのにね。もう一回空を飛ばせてあげたかったなぁ。
ゆっくり休んでね。お疲れ様。