皆さんこんにちは。
管理人の佐草です。
本日は寂しいお知らせがあります。
長らくさとやま保護センターの顔として皆さんに可愛がって頂いたカルガモのカモさんですが、昨日の10時半頃、亡くなっているのを確認しました。
カモさんは、さとやま保護センターができるより以前に、左翼が脱臼した状態でのづた動物病院へ運ばれてきて、その後さとやま保護センターへ移動してきました。
数年前から動きが鈍くなってきて、「だいぶ歳とったな…」とは思っていました。そして、2週間くらい前から、食欲があまりない様子で心配していましたがここ数日はまたご飯も食べるようになっていました。しかし、歩き方がフラフラしてきていたので、そろそろかな…と覚悟はしていました。
カルガモの平均的な寿命は野生下で10~20年程と言われています。保護当初、既に成体だった為、正確な年齢はわかりませんが、少なくとも保護されてきてからは約8年間、のづたスタッフ、JWCスタッフの心を癒してくれていました。
水を浴びるのが大好きで、ケージ内の池はかなりお気に入りでした。雨の日には、よくわざわざ草むらから出てきて気持ち良さそうに雨に打たれていることもありました。
また、カモさんにはいつもご飯とお水を一緒に置いてあげていたのですが、一度に二つを持っていかないと不機嫌になって「グェッグェッ」と怒りながら餌を零されちゃって、「あ~もう!!」と喧嘩したことも何度かありました。
カモさんがいなくなってしまい本当に寂しいですが、カモさんが私達に教えてくれたことを忘れず、次の子達へ繋いでいきたいと思います。
閲覧頂きありがとうございます。
カモさん、今までありがとう。みんなカモさんのこと大好きだったよ。色んな事を教えてくれてありがとう。みんなに笑顔をくれてありがとう。悲しいなんて言わないよ。頑張ったもんね。お疲れ様。天国でまたのんびりしてね。