さとやま保護センターのお客さん ~ムクドリ~ | JWC NEWS

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JWC(NPO法人ジャパンワイルドライフセンター)は、
野生動物の保護を目的として
1990年に設立した野生動物保護団体です。

皆さんこんにちは晴れ

管理人の佐草です照れ

 

 

この間は「暑い!!」なんて思っていましたが、北海道、東北の方では雪が降るそうですねガーンあせる昨日の天気予報を見てびっくりしました!!

よもやゴールデンウィークにまで雪が降ろうとは…。温暖化が進んでいるといわれている昨今ですが、地球全体では小氷河期に向かっているそうなのでこれもその影響だったり…するんでしょうか…ショック

せっかくの10連休、寒暖差が激しいので皆さん体調にはくれぐれもお気を付け下さい!!!

 

さて、今日もさとやま保護センターのお客さんをご紹介したいと思います!!

 

 

今回のお客さんはムクドリです!!この子達も常連さんですね爆  笑

ムクドリはスズメ科ムクドリ目の鳥で、全長は約24cm程と、ヒヨドリより一回り小さいくらいの大きさです。

ムクドリの名前の由来は椋実(ムクノミ)を好んで食していたことから「椋鳥(ムクドリ)」と呼ばれるようになったという説と、ムクドリの習性で群れて飛ぶ姿から「群木鳥・群来鳥(ムレキドリ)」と呼ばれ、それが転じてムクドリと呼ぶようになったという説があるそうです。

 

さとやま保護センターにも何回かムクドリが保護されて来たことがあります。ムクドリは雑食性の鳥で、木の実や果物、虫等を主食としていますが、今まで保護されてきた子達を見ていると、どちらかというと虫の方を好んで食べている印象でしたにやりナメクジなんかも結構喜んで食べてましたね!!(笑)

 

ムクドリは今でこそ騒音・糞害等から害鳥として認識されていますが、そもそもは益鳥として知られていました。というのも、農耕が盛んで農薬もあまり普及していなかった時代、野菜を食い荒らす害虫を食べてくれるムクドリは、農家の方々にとって、益こそあれど害のない存在だったんです。しかし、土地開発が進み、里山や農耕地も無くなってしまった街中では、どうしても害鳥になってしまうんですよね…。

無農薬栽培が最近注目されているので、ムクドリ達もまた益鳥として活躍してくれたらなぁ…なんて思いますほっこり

 

 

ということで、今回はさとやま保護センターのお客さん、「ムクドリ」でした!!

次回もさとやま保護センターでのちょっとした出来事やこの付近で見られる動物をご紹介したいと思います!!

そして、私は今日の夜から島根県へ行ってきます!!チューなので次回は島根県からの更新となります!!皆さん、島根にいらした際は是非!!八重垣神社横のお土産屋さんにもお立ち寄りくださいねウインク

 

それでは是非次回もお楽しみに音譜

 

閲覧頂き、ありがとうございましたオカメインコ