
今日はエンブ族について書きます

ケニアでは約41の部族にわかれています。それぞれの文化もちがいます。私はエンブという町で生まれました

エンブはケニアの東にあります。ケニアの首都からだいたい135キロはなれています。エンブでも天気が良いときケニア山がよく見えます

1月は1番暑いとき、4月は雨が多いとき、7月はとても寒いときです。でも日本の冬のほうが寒いです

キクユという部族がいて、エンブ族によく似ています。部族語はほぼ同じですが、発音がちがいます
エンブの隣にはメル族とカンバ族もいます。この三つの部族は会話する時、自分の部族の言葉で答えます
エンブ族で有名な食べ物はギゼリとモキモです
ギゼリはとうもろこし、豆、じゃがいもとか肉がまざった料理です。モキモは豆とかじゃがいも、クッキングバナナやカボチャも入っています。まず鍋で煮て、その後つぶします
エンブで有名な物産はコーヒーと紅茶です
エンブは暑い所と寒い所にわかれてます。暑い所はコーヒを育てていて、寒い所は紅茶を育てています。紅茶を育てる所は本当に寒くて色々な植物が育ちません
私の所はあまり寒くないため色々育ちます
エンブの人びとは家畜も飼っています

でもマサイのように牛やヤギとかを飼うことが出来ません。なぜならばエンブのほうは土地が狭いからです。エンブ族にとっても牛はとてもたいせつな生き物です
牛乳は家で使いますし、のこりの牛乳は売っています。とくに最近は牛乳は高く売れています
最近はコーヒをまもっている人びとが少なくなっているそうです。なぜならばコーヒーの商売はもうからないからです。マネージメントが悪くなって農家のほうに、お金がなかなか入らなくなったのです
そうすると農家の人たちはどんどんコーヒーを育てる気がなくなってしまったのです
紅茶のほうはまだ大丈夫です。毎回のようにちゃんと皆さんの給料が入っています
十年前はコーヒーの商売もとても良かったです。その時の生活とくらべるとだいぶ変わりました。またエンブのほうではタバコの葉っぱも育てます
シアカゴという地域にもタバコは育っています。エンブの中で一番暑い所です。あそこはコーヒーや紅茶を育てる事は出来ません。なぜなら気候に合わないからです