新聞の写真

をご覧頂いてもお分かりのように、またゾウが密猟者の犠牲になってしまいました
場所は、ツァボ・ウエスト国立公園の中にあるタイタヒルズロッジの近くにある水場との事です。写真は、国の機関であるKenya Wildlife Service(KWS)のレンジャー達が捕まったゾウを起き上がらせようとしているところです。
しかしこのゾウは、罠のせいで口が閉ざされ、鼻も深く切れているとの事です。この写真のコメントでは、動物達は今もなお減ることのない密猟の恐怖にさらされているとなっています

以前にもお話しましたが、特にゾウは象牙目的の理由で密猟の犠牲になっています。この背景には、象牙を使う日本人や中国人等、私達も関係しているのです
この様な犠牲を少しでもなくすためにどうすればいいのか、この写真のゾウは自らの身を挺して私達に訴えかけているのかも知れません。