jw2022のブログ

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競馬番組で予想を楽しみます。

結果はブローザホーンの優勝でした。


ドウデュースと同世代の5歳世代が勝った訳ですが、
戦前の予想は、ドウデュース本人の可能性もあるが、ちょっと薄い線だと
みていました。
その理由の一つは、有馬記念1着後の戦歴です。
彼的には春天ステップ-春天を選ばないとダメではないか。と考えていました。
理由はすみません、割愛します。

それでは誰が1着候補なのか?
ドウデュースはダービー馬です。彼を宝塚で打ち負かすには
その対極の戦歴馬でないとダメなはずでした。
そういう点ではクラシック未出走馬のブローザホーンはうってつけという
ことでしょう。
自分は、そもそもクラシックに出られない1番のセン馬(5歳)を本線に
考えていました。(安田記念もセン馬でしたし)

今年の宝塚記念の私的な夢は、「大阪杯同士」でした。
京都代替開催の過去は、
はじめて春天同士、2回目が春天否定(マルガイ同士)、3回目が春天同士となっていて
もしかするとG1大阪杯同士があるのかもと思いました。
そうなると1番はダメな訳ですが・・・
ちなみに5歳馬で大阪杯出走馬だとプラダリアとローシャムパーク、
ルージュエヴァイユの3頭ですが、
プラダリアは連対禁止とみていて、ローシャムパークも薄そう、
となれば重賞未勝利ながら京都エリザベスの連対馬の牝馬が覇者か?とみていました。

全く別の観点から、大阪杯は外れることはないとみていたので、
ベラジオオベラ、ソールオリエンスは視界の外に消え去ることはなかったです。
でも春天組を根拠無く軽視した今年の宝塚記念だったので、そこは大きな反省材料です。






 

タスティエーラが出走していない解釈が正しいならば、

今年の宝塚記念は5歳馬が勝つのだと思います。

でも、7頭もいるので威張れたものではないですね。

 

ジャスティンパレスとドウデュースの比較ならば

ドウデュースを上位に取りたいですが、果たして勝てるかどうか?

単勝候補は2頭おきたいと思います。

 

グレード制導入後の過去3回の京都開催を振り返りたいと思います。

 

91年 メジロライアン-メジロマックイーン

はじめて、有馬記念連対馬の優勝。

はじめて、春天1着馬と春天敗退馬の馬券構造。

(春天敗退馬同士はそれ以前に発生)

 

06年 ディープインパクト-ナリタセンチュリー

91年と同じく、春天1着馬と春天敗退馬の馬券構造。

ディープインパクトはメジロライアンと同じく、有馬記念2着馬でもある。

 

95年 外ダンツシアトルー外タイキブリザード

春天1着馬と春天敗退馬の馬券構造とはならず。

春天馬は競走中止。

ちなみに競走中止はライスシャワー、ビリはナリタタイシン。

ともにクラシックの覇者かつ、○○○○○出走歴所持馬です。

 

過去3年は全て同年の春天馬は出走しています。

今年は、春天馬は骨折で回避、かわりに上記3年には出走していない

有馬記念馬が出走してきます。

 

今年の出走構成を整理します。

有馬記念馬出走

当年春天馬回避、過去の春天馬出走

クラシック覇者は皐月賞馬ソールオリエンス、ダービー馬ドウデュース出走

大阪杯馬出走

 

はじめてという点では、大阪杯がG1昇格後、はじめて京都競馬場の

宝塚記念を受ける格好であること。

 

・・・有馬記念馬出走、当年春天馬回避、過去の春天馬出走・・・

この部分の解釈が大切ですかね。

そこで、昨年の年度代表馬であり昨年の覇者のイクイノックスの戦歴を確認します。

 

3歳 秋の天皇賞 有馬記念

4歳 ドバイ、宝塚記念、秋の天皇賞、JC

 

・勝てなかったレース

 3歳時、クラシック全て

  4歳時、春天、有馬記念(2レースの覇者が今年の宝塚に出走)

 

こうしてみると、ドウデュース、ジャスティンパレスの

どちらか一方を拾うのは難しいように見えます。2頭とも沈む!か2頭で決着??

 

===追記===  見た目の現象だけ記述

95年 外ダンツシアトルー外タイキブリザード

 

1着 外ダンツシアトル  京阪杯1着 オーストラリアT1着

同枠馬 

外ダンシングサーパス  前年オーストラリアT1着から宝塚記念3着

 

2着 外タイキブリザード 

同枠馬

ネーハイシーザー    前年京阪杯1着から宝塚記念5着

 

今年は前年宝塚記念3着馬、5着馬が出走。

※95年は前年2着馬も出走している。

 

 

 

 

 

 

 

 

同じグランプリの有馬記念(昨年)と今年の宝塚記念を比較してみます。

 

 

 ・有馬記念

  秋天覇者不在、前年有馬記念覇者不在 

  当年宝塚記念馬不在 (全てイクイノックス)

  

  勝ったのは日本ダービー馬(イクイノックスはその時のダービー2着)

  春天覇者は出走して敗退

 

 ・宝塚記念

  春天覇者不在、前年宝塚記念覇者不在

  前年有馬記念馬出走

  

  秋天覇者は不在

  勝つのは・・・

 

 

また、別の角度から

 

有馬記念  当年ダービー連対馬2頭出走=2頭とも沈み、勝ったのは古馬ダービー馬

大阪杯   前年皐月賞連対馬2頭出走=2頭とも沈み、勝ったのはチャレンジC覇者

天皇賞春  前年菊花賞連対馬2頭出走=2頭とも沈み、勝ったのは阪神大賞典覇者

宝塚記念  皐月賞馬、大阪杯馬出走=2頭とも沈み?、勝つのは2000m重賞覇者?

      でも2000m重賞覇者となると函館記念とか??

      多分この組み立ては違いますね。

 

 

といったことを考えると、最初はジャスティンパレスのほうが有力と考えていたのが

ドウデュースが上位に来るのでは?と誘導されます。

ただし、グランプリの連続連対馬になれるかどうかという観点では、

かなり微妙な戦歴です。こんな戦歴で良いの・・・

 

==

過去3回の京都開催では、

父内国産馬(父)同士、外国産馬(外)同士、市場取引馬(市)同士・・・

今年は記号の種類も変わっていますので意味はないですね。

 

あとはディープインパクト以外の連対馬5頭は馬名が冠馬。

メジロ、ダンツ、タイキ、ナリタ・・・あまりこれも意味はないですね。

 

 

 

 

 

 

 

 

武豊1番人気、ルメールが2番人気でしょうか。

有馬記念と同様の決着になるかどうか。

 

私は上記2頭(2名)では決まらないとみています。

馬連1番人気は買わずにすみそう・・・で考えがいのあるレースです。