愛知大学野球は、毎週末に3カードずつ組まれるようになっているが、第3週に突入した。
この日は球場の都合で定番のパロマ瑞穂球場ではなくて、かつては愛知県高校野球の聖地でもあった熱田球場(現ネーミングライツで熱田愛知時計120スタジアム)で行われた。
試合前、名城大の選手たち
名 城 大000 200 000=2
愛知工業大010 000 000=1
名城大は昨秋はリーグ戦は2位ながら、その後の明治神宮大会代表戦を勝ちあがり出場した大会で、ベスト4まで進出して、東海勢健在ぶりを示した。エース天野京介君(4年・愛産大工)を軸として投手力も安定しており、今季は優勝候補と目されている。
前日の1回戦では、2本の本塁打などで愛工大が5対2と先勝した。この日は名城大は左腕濱砂寛生君(2年・宮﨑第一)、愛工大は松本遼太君(2年・海田)の先発で始まった試合。愛工大は2回に二死三塁から小島雄飛君(3年・愛工大名電)がしぶとく三遊間を破るタイムリー打で先制する。愛工大は6番から3人が系列校の愛工大名電の選手が連なっていたが、3連打で「meiden勢健在」ぶりを示した。
愛工大・松本遼太君(2年・海田)
しかし、試合は4回に名城大は3番柳勇気君(4年・大垣商)が中前打で出ると、続く雄龍人志君(4年・倉敷商)が会心の一振りで、右翼スタンドへ運んで逆転2ラン。
5回から名城大は濱砂君から権田成也君(3年・上田西)に繋いで、権田君は5イニングを無安打失策の走者1人のみのほぼ完璧なリリーフだった。
名城大・権田成也君(3年・上田西)
愛知学院大101 000 000=2
中 部 大300 020 00X=5
昨秋のリーグ優勝校の愛知学院大はエース岡村洸太郎君(4年・創志学園)が健在で、山田康介君(4年・いなべ総合)や長打力のある福本一弥君(4年・広島新庄)らが残り、チーム力は安定していると言われていた。しかし、今季は開幕から勝ち星がなく、今週のカードも連敗となってしまい6連敗となった。
愛知学院大のシートノック
初回、愛院大は先頭の山田康介君(4年・いなべ総合)が二塁打するとバントで進み、内野ゴロで生還してあっさり先制した。しかしその裏、中部大は死球と内野ゴロ野選、井手雅人君(4年・中部大一)の中前打ですぐに同点にする。さらに一死二三塁となり、5番中森皓也君(4年・中部大一)が中前打で2人を帰してこの回3点で逆転した。
中部大・大石唯仁君(1年・栄徳)
3回に愛院大は1点を返したが、5回に中部大は二死走者なしから死四球で塁を埋めて、6番高井咲来君(3年・県岐商)が右線二塁打して2人が帰り、これで決定的となった。
中部大は7回までは大石唯仁君(1年・栄徳)が2失点に抑え、8回からは川野仁輔君(3年・福井商)が1安打は浴びたものの無失点で抑えた。
中部大は、独特のカーキ色のユニフォームも、とても印象深く視覚に残った。





